majide1

最近はレストランや電車の中、歩きながらでも、多くの人が携帯電話やスマホでメールを打ったりしている。電話で声を聞きながら会話をするよりも、すっかりメールでやり取りすることの方が増えてしまった。

それは大人の世界だけでなく、学校でも同じ状況のようである。というのも今どきの学生は、「教室でも実際に会話をするよりも、携帯端末でメッセージのやり取りをする」傾向にあることが判明したのだ。

・今どきの学生は教室でも携帯端末で会話

子供の読み書きの能力を促進させようと発足された慈善団体「National Literacy Trust」が、2013年に8~16歳の英学生3万人を対象にアンケート調査を行った。

その結果、男子学生の14.6パーセントが「教室でもメールで会話をする」と答えたそうだ。女学生の場合は11.3パーセント。携帯端末だと授業中にコッソリとメッセージを送ることもできるし、別のクラスにいる友人には、教室まで行かなくても携帯メールで会話が出来てしまう。まさに時代を反映した結果が出たと言えるだろう。

・大人と子供の会話が成り立たない状態に

そして、生徒がメールで使用している短縮語を実際の会話で使うことが多くなり、親や教師が、子供の会話を理解できなくなる現象が起きているのだ。

例えば、「Lagh out Loud(大笑いの意味)はLOL」、「By the way(ところで)はBTW」、「Later(後で)はL8R」など、大人からすれば子供達が使っている言葉は、まるで暗号のようなのだ。よって、大人と子供の会話が成り立たなくなってきているのである。そのせいで双方が理解し合えなかったり、誤解が生じたりといった問題が懸念されている。

・男子は女子よりも文章を書かない傾向に

そして文章を作成することについては、男女差が見られることが明らかとなった。女学生の3割が日常的に文章を書いているのに対し、男子生徒は21パーセントにとどまった。そして、“メールなどで文章をあまり書かない” と答えた男子の18.5パーセントが、「文章を書いているところを友達に見られたら恥ずかしい」と理由を挙げている。

・文章を作成するのはデバイス上で

また、生徒が文章を作成するのは携帯端末やパソコンといったデバイス上で、ほとんどの場合が、友人へのメールやSNSのコメントという結果となった。手書きをするのは、メモを取ったり詩を書く時だけだそうだ。

筆者も、実際に文字を手書きるすることがメッキリ減ってしまった。なので字がヘタになったような気がするし、読めても書けない漢字が随分と増えてしまったように思う。

参照元:MashableThe TelegraphNational Literacy Trust(PDFファイル)(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.