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日本でも1980年代に大ブームとなったルービックキューブ。ある程度年齢を重ねた人なら、誰でも一度は、この立体パズルに挑戦したことがあるのではないだろうか。ルービックキューブは、全部で54個のキューブによって構成された正六面体パズルだ。各面に違う色がつけられたキューブを回し、バラバラに色を崩した状態にして再び6面の色を揃えるのである。

54個のキューブを揃えるだけでも大変なのに、なんとトータルで1014個のキューブから成るルービックキューブが登場したというのだ! こんなモンスター・パズルにチャレンジしたい人はいるだろうか!?

・1014個のキューブで構成されたルービックキューブ

ルービックキューブの一面は「3X3=9個」。正六面体なので、キューブの数はトータルで54個になる。しかし54個では物足りないとばかりに、香港に拠点を置く「Brando」社がモンスター・パズルを作り出したのだ。

“Pillow 13x13x13 IQ Brick” 名づけられたルービックキューブは、一面に「13X13=169個」、トータルで1014個ものキューブで構成されている。オリジナルよりも、18倍もキューブの数が多いことになる。

・サイズが大きいのでキューブを回しやすいデザインに

それだけにサイズもかなりの大きさなので、キューブを回しやすいように工夫が凝らされている。オリジナルのような正六面体ではなく、各面が手の平にピッタリ沿うように緩やかなカーブを描いているのだ。だが、キューブ数が多いだけに色がゴチャゴチャして、何だか派手な幾何学模様を見ているようで目がチカチカしてくる。

・価格は380倍!?

日本では100円ショップでもルービックキューブを買えてしまうので、IQ Brick の値段が、320米ドル(約3万8000円)だと聞いたらビックリしてしまうかもしれない。キューブの数が18倍で価格が380倍とは、まさにモンスター・パズルと呼ぶにふさわしい存在感だ。

1014個のキューブを合わせることを考えるだけでも頭が痛くなりそうなのに、価格も同じぐらい頭痛の種になりそうだ。だが、パズルを完成した時の達成感を考えたら、その価値はあるかもしれない。

・ルービックキューブの世界記録がスゴいぞ!

ちなみに、ルービックキューブの最速記録を競う大会が世界各地で開催されているので、項目別の世界記録をいくつか紹介しよう。

【単発最速記録】
5.55秒 2013年、スイス人のマッツ・ヴァルクさんによる記録

【平均最速記録】
6.54秒 2013年、オーストラリア人のフェリックス・ゼムデグスさんによる記録

【片手の最速記録】
9.03秒 2014年、同上のフェリックスさんによる記録

【足の最速記録】
27.93秒 2012年、インドネシア人のファクリ・ライハーンさんによる記録

【目隠しの最速記録】
21.17秒 2014年 ポーランド人のマーシン・コワルスキーさんによる記録

足でルービックキューブを回せるだけでもスゴいのに、それを完成させてしまうとは驚きだ! さらに目隠しした状態で、全ての面を合わせてしまえるとは超人技である。

1014個のキューブから成る IQ Brick はハードルが高すぎるので、まずはオリジナルから初めてみてはどうだろうか。ちょっとした頭の体操になって、脳の活性化が期待できそうだ。

参照元:YouTubeMail OnlineLifestyleWorld Cube Association(英語)
執筆:Nekolas

▼1014個のキューブから成る IQ Brick を紹介した動画はこちら