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クリスマスが目前に迫るなか、プレゼントやパーティーの準備に取り掛かっている人もいるのではないだろうか。そこで、「パーティーで流すクリスマスソングが、定番すぎてオモシロくない……」と思っている人に、おススメしたい曲がある。

92歳のベテラン悪役俳優が “へビメタ調で歌うクリスマスソング” が超~ロックでカッコイイ! と話題になっているのだ。今年のクリスマスはロックにキメたいという人や、メタラーは要チェックだ!! サンプル音源は動画「Christopher Lee. ‘Darkest Carols, Faithful Sing’」で聞くことができるぞ!

・怪奇映画の一時代を築き上げた第一人者

92歳という超高齢にして、へビメタ調でクリスマスソングを歌ってしまうのは、イギリス人俳優のクリストファー・リーだ。これだけメタル調で曲を歌いこなしてしまうとは、「どこかダークな背景を持ったおじいちゃんなのでは?」と思った人は、鋭いところを突いている。

クリストファーは196センチという長身を買われて、最初にフランケンシュタインを演じた俳優として知られる人物だ。その後、映画『吸血鬼ドラキュラ』でドラキュラ役に抜擢され、怪奇映画の一時代を築き上げた第一人者なのである。

・92歳だからってあなどるなかれ!

92歳と言えばとうの昔に引退して、静かに余生を送っているのが普通だろう。だがクリストファーは老齢になっても、大人気映画『スター・ウォーズ』に『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』といった、21世紀を代表する大ヒットシリーズに出演しまくっているのだ! 

いずれの作品でも悪役を演じ、特に『ロード・オブ・ザ・リング』で彼が演じた悪の魔法使いサルマンと、対抗する魔法使いガンダルフの決闘場面は、“ハリウッド史に残る最大のジジイ対決シーン” だと筆者は勝手に思っている。ちなみに、今までの出演作は250本以上にも上り、世界で最も出演作品が多い俳優としてギネスブックに登録されている。

・ゴリゴリなメタル調クリスマスソングは必聴だ!!

クリストファーについて熱く語っていたら本題からそれてしまったが、彼が歌うメタル調クリスマスソングは必聴だ! 特徴あるディープな低音ボイスで、クリスマスの定番「きよしこの夜」や「ジングルベル」を、ゴリゴリのギターリフに乗せてロックにキメまくり!! その歌声は、90歳を超えたおじいちゃんが歌っているとは思えないほど!

ちなみにジングルベルは “ジングルヘル(地獄)” と、タイトルがモジられいて芸が細かい。サンプル音源を気に入ったという人は、iTuneとAmazonで購入可能だ。

・すでにメタルアルバムもリリースしていた!

しかも、クリストファーがメタルでロックしたのは今回が初めてではなく、すでにヘビメタアルバムを2枚もリリースしていたのである。2010年には「Charlemagne: By the Sword and the Cross」、そして2013年には「Charlemagne: The Omens of Death」を発表している。

前者のアルバムからシングルカットされたプロモビデオ「The Bloody Verdict of Verden」で、メタルソングを熱唱するクリストファーが、とにかく圧巻なのだ!! 中世風の衣装に身を包んだ彼は、まるでメタル王といった感じで、「そこらへんの現役メタラーよりもインパクトあるんじゃないの!?」と、思わず唸ってしまった。

定番クリスマスソングの他に、ちょっと変わった音が欲しいという人は、クリストファーのクリスマスソングを加えてみてはいかがだろうか。それにしても、92歳でロックしちゃうクリストファーがカッコ良すぎる!! 「何歳になっても、新しいことにチャレンジできるお年寄りになりたいな」と、思わずにはいられなかった。

参照元:YouTube[1][2]MashableIMDb(英語)
執筆:Nekolas

▼クリストファーによるメタル・クリスマスソングのサンプルは、こちらで聞けちゃうぞ!

▼シングル「The Bloody Verdict of Verden」のプロモが圧巻!

▼2013年「Charlemagne: The Omens of Death」はこちらで試聴できるぞ