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女の子はいくつになってもクリスマスが大好き! それは、三十路熟女になっても変わらぬファンタジーです。少女の頃、サンタクロースの存在を信じて、枕元に靴下を置いて床に就いていたあの頃と何ら変わりはありません。その、大・大・大好きなクリスマスを、彼氏が「当日一緒に過ごすのは無理でござる」と言い出したら、さてあなたはどうしますか?

・まずは曜日確認を

我々女性は、アニバーサリーや季節の行事に萌える性分です。ゆえに、クリスマスは当日祝ってなんぼ! その女心は痛いほどわかるのですが、お手元のカレンダーをご確認ください。クリスマスイブの2014年12月24日は水曜日、クリスマス当日の25日は木曜日。両日ともにド平日なのです。

おそらく多くの男性は、「翌日が仕事なので、クリスマスを祝うのは祝日前夜の22日もしくは週末の26日にズラしたい」と切望するでしょう。彼氏からの代替案に、さてあなたはどう反応するでしょうか?

・当日にこだわるのは幼稚

「22日や26日じゃ意味がないッ! クリスマスのお祝いは24日もしくは25日じゃなきゃ絶対やだ!」と駄々をこねるのは、大人の女性としてあまりにも幼稚です。当日祝うことに執着せず、もっとどんぶり勘定で臨みましょう。「クリスマス当日の前後3日間はクリスマスと見なす」という考え方です。

クリスマスツリーもイルミネーションも、22日どころか、もうずいぶん前から始まっているわけですし、ノープロブレムってことで。また、ひと昔前までは、25日が終わった途端、ツリーもイルミネーションも撤去されていましたが、最近では欧米にならい、年明けまで設置している施設がほとんどです。

・大切なのは、お互いの歩み寄り

彼氏が、「クリスマスはド平日だから、お祝いはナシ!」と言っているなら、そりゃキレても良いでしょう。しかし、師走のクソ忙しいなか、「22日か26日で」と代替案を出してくれているのですから、そのことにもっと感謝をしましょう。大切なのは、お互いの歩み寄りです。

最後に吉報。2015年は、12月25日が金曜日です。彼氏に対して、「来年のクリスマスは当日にお祝いできるね」と、可愛くアピールしておきましょう。というわけで、来年は当日祝うことができるのですから、今年は妥協を!

恋愛コラムニスト: 菊池美佳子 Twitter / ブログ
Photo:Rocketnews24