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みなさんは『ホバーボード』という乗り物をご存じだろうか? その名前を聞いたことがなくても、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場する、空中に浮かぶスケボーみたいなアレ」と言われると、イメージがわく人は多いだろう。

そのSF映画の乗り物が、現実のものとなったようだ。YouTube にアップされた動画「Tony Hawk Rides World’s First Real Hoverboard – Hendo Hover」では、プロスケートボーダー、トニー・ホーク氏が『ホバーボード』に試乗する様子が収録されている。これを見る限り、確かに、確かに、空中に浮かぶスケボーだ。現代のテクノロジーがSF映画に追いついたのか!?

・以前の動画はやらせ

実はこのトニー・ホーク氏、2014年3月にもホバーボードに乗った動画が話題になった。ところが、ロケットニュース24でもお伝えした通り、これは「ニセモノではないか」という声が多く……と言うより単なるフェイクだったと後に判明している。

前回のことがあるため、「本当かよ!? またフェイクじゃないのか?」と思いながら映像を見たのだが……どうやら今回は本物のようだ。ホバーボードは地面から数センチ浮き上がっており、動作は安定。ホーク氏が乗っても、しっかりとその体重を支えている。

・映画のようには走れない

ホバーボードの正式名称は『Hendo』といい、磁力で浮き上がる仕組みになっている。そのため磁力が作用する場所でないと走行不可。例えば、アスファルトの上などは難しいだろう。つまり、映画のように街中どこでも走りまくれるわけではないようだ。

『Hendo』は、現在Kickstarterで資金を調達中で、目標の約2700万円を軽くクリア。すでに約4900万円ほど集まっているらしい。なお『Hendo』の初期モデルの生産数は10台で、1台の出資額は約108万円。出荷は2015年の10月21日予定とのこと。

・2015年10月21日!

筋金入りの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンならお気づきかもしれないが、2015年10月21日は、映画の中でマーティーたちがタイムトラベルする日時。作品の中の “未来” なのだ。製品の出荷日をその日に合わせてくるとは……何とも心憎い演出である。

それにしても、動画を見る限り『Hendo』は何とも楽しそう! 映画と全く同じではないものの、見ているだけでワクワクする、素晴らしい製品だと言えるだろう。 

参照元:YouTubeMashableFilm(英語)
執筆:和才雄一郎

▼こちらがその動画