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基本は少食だけど、おいしいパンならいくらでも食べられるという女性も多いと思う。年齢を問わず、そんなパン好き女性を魅了して止まないお店をご紹介したい。

東京駅八重洲地下街にある「サンドッグイン神戸屋 八重洲店」は、昼時ともなると絶えず行列ができる人気店だ。人気の秘密は、ランチビュッフェにある。ここは昼の11時から14時の間にパンの食べ放題を行っており、大人1人907円でおいしいパンを提供してくれるのだ。ビュッフェの時間を迎える前から行列ができ始めるのである。

・新宿のパン食べ放題と比較

以前の記事で紹介した、新宿の「カフェ ランブータン」もパンの食べ放題を行っている。こちらは80分間で1280円。パンの食べ放題にドリンクバーとメインが一品ついてくる。パンのクオリティは大変高いのだが、器がちょっと小さめだったのが気になった。

・時間制限がない

一方の神戸屋は、907円でパンの食べ放題とスープ、ドリンクがついてきた。メイン料理とドリンクバーを考慮すると、どちらも同じくらいのコスパではないだろうか。唯一違うのは、神戸屋に時間制限がないことである。14時までいくらでもお代わりが可能だ。ただし、スタッフは「ほかのお客様のこともお考え頂くと有難いです」とのこと。できるだけ多くの人に利用してもらいたいと考えているようである。

・昼時はまたたく間に行列

かねてからここのランチビュッフェが気になっていた私(記者)は、平日の10時50分にお店にたどり着いた。するとすでに行列が出来始めており、推定で10名前後の人が待っている。その後も続々と人が来始めて、アッと言う間に20名程度の長い列になった。11時になると、順次客を席に案内し始める。そこで食べ放題の流れを説明されるのだ。

・サンドッグイン神戸屋 八重洲店、ランチビュッフェの流れ

1.席に荷物を置く
2.先に会計を済ます
3.本日のスープと好みのドリンクを受け取る
4.手渡された皿を持って、パンのビュッフェ台へ

・入店してからもちょっと時間がかかる

単純な流れなのだが、食べ始めるまでに少々時間がかかる。というのも、入る前に行列。会計を済ますのに行列。パンをとる時にまた行列と、3回並ぶことを繰り返さなければならないからだ。時間のない場合には、利用を避けた方が良いかもしれない。それ以前に、ランチビュッフェは常時満席になるので、やはり余裕のある時に利用した方が良いだろう。

・サンドイッチは控えめに

とはいえ、パンのおいしさは抜群である。特にスイートポテトや洋ナシのタルト、カツサンドは思わず笑みがこぼれるウマさ。強いていえば、サンドイッチは控えた方が良いかもしれない。意外とサイズが大きくて、いろいろたくさん食べたい場合には、サンドイッチでおなかが膨れてしまうからだ。

・一巡目に入店すべし

それから利用する場合は、満席になる前に入店したいところ。最初にお伝えしたように、制限時間がないため、14時までまったりと居座る人がいる場合もあるので、できれば一巡目に入店できるように、早めにお店に到着した方が良いだろう。

とにかくおいしいパンを、格安で存分に堪能できるのはたしかである。パン好きの人は要チェックッ!!

・今回紹介した店舗の情報

店名:サンドッグイン神戸屋 八重洲店
住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 八重洲地下1番通り
営業時間:平日7:00~22:00、土日祝7:00~21:00
定休日:無休

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼スタッフに案内されて席に着いたら、先にレジで会計を済ませる。そこで本日のスープとドリンク、そしてビュッフェ用の皿をもらう
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▼何を食べるか結構悩むのだが、自分が先に進まないと後からどんどんパンを求める人が並ぶので、判断は早めに
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▼皿いっぱいにパンを盛って、やっと食べることができる
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▼本日のスープはコーンポタージュだった
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▼2回おかわりして大満足。店前には絶えず行列
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