この世には様々な腕時計メーカーが存在するが、私(筆者)は昔からカシオ一択。時間は正確、価格も安めで、なにより滅多なことじゃ壊れないタフさが最高ッ! 15年前に購入したGショックを今でも使い続けているほどだ。タフすぎて損はない!!
そんなカシオの腕時計で最近欲しくなったのが、レトロな80年代風テイスト満々な「ゴールドウォッチ」とも言うべき金色のデジタルウォッチ。文句なしでカッコイイ……のだが、まだ日本では売られていない海外仕様の商品なのだ。
でも欲しい。なにがなんでも今すぐ欲しい! できれば安く手に入れたい!! ということで、Amazonで977円で売っているカシオの銀色デジタル腕時計を黄色い油性マジックでキュッキュと塗り、なんちゃってゴールドウォッチを作ってみた!
・買おうと思えば買えるんだけど高い
私が欲しいと思っているのは、カシオの『Classic A159WGEA-1』という商品だ。公式サイトに書かれている価格は65ドル。日本円にすると約7500円といったところ。その金額で買えるのならば即買いする。……だがしかし!
現在Amazonでも、いくつかのショップが並行輸入品というカタチで『A159WGEA-1』を販売しているのだが、どれも価格がやや高い。ちょっとひるむレベルなのだ。
・選んだのは名機『A158WA-1JF』
しばし考えた末、古くから日本でも親しまれている銀色のデジタルウォッチ『A158WA-1JF』で妥協することにした。しかも参考価格4212円なのに、77%オフの977円で売っている! レビューの数もハンパなく、レビュアーたちは思い出話も書き込みながら絶賛しまくっている。これは買いだ!
・そのまま使っても良いレベル
まずは普通に使ってみたが、これはこれでカッコイイ。「デジタル時代が来ました」的な80年代オーラがプンプンと漂っており、そのまま使っても良いレベルだ。でも……目指すはその上、ゴールドウォッチ。私が欲しいのは『A159WGEA-1』なのだ!
・油性マジックで塗るだけ!
ということで用意したのが、黄色の油性マジック1本である。やるべきことはただひとつ、はみ出さないように塗るだけだ。オレンジ色や茶色でも塗ってみたが、いちばんゴールドに近くなるのは黄色だった。そして作業開始から約5分後……
そこにあったのは、まぎれもなくカシオのクラシックなゴールドウォッチ! 輝き具合も実にリアル!! ちょっと塗りムラがあるところも “味” である。3メートル先からだったら、誰がどう見ても「ゴールドウォッチ」と認識することだろう。大満足!!
かかった費用は、油性マジック120円+『A158WA-1JF』977円=1097円のみ! たったの1000円チョイで超ゴージャスなゴールドウォッチが買えちゃった……ような気分になれるので精神的にオトクだぞ! ぜひとも試してほしい腕時計ライフハックだ。
参考リンク:CASIO「Classic Watches」(英語)
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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▼これが!
▼こうなった!
▼絶対にバレない自信がある!
▼すっごいゴージャスだ!
▼どう見てもゴールドウォッチだ!
▼腕時計モデル風ポーズその1
▼腕時計モデル風ポーズその2
▼腕時計モデル風ポーズその3
★続編 → 「全9色! Amazonで977円で売っているカシオの銀色デジタル腕時計をいろんな色のマジックで塗ってみた!!」