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サッカーの試合でまれに生まれるスーパープレイ。そう簡単に見る機会がないから「スーパー」と呼ばれるのだが、先日海外で行われた試合ではなんとゴールキーパーによる至高のプレーが飛び出した。

誰もが予期しない形で絶体絶命のピンチを救った守護神の姿は必見。まさに奇跡と呼ぶにふさわしいそのプレーは、動画「Atajada de chilena en la B metro 2014」で確認することができるぞ!

・アルゼンチンの試合で炸裂

ゴールキーパーによる奇跡のスーパーセーブが見られたのは、2014年11月6日にアルゼンチンで行われたUAIウルキサ(紺) vs デポルティーボ・モロン(白)の試合でのこと。そしてデポルティーボ・モロンが1点リードした後半29分にその時はやってくる。

・一連の流れ

中盤でパスカットしたデポルティーボ・モロンの選手は、ゴールキーパーの位置を見て約50メートルのロングシュートを放つ。精度の高いシュートは美しい弧を描き、そのままゴールに吸い込まれそうになる……のだが!

懸命に戻ったUAIウルキサのゴールキーパーは、ラインを割る直前のボールをオーバーヘッドキックでクリア! まるで映画『少林サッカー』、もしくは漫画『キャプテン翼』のようなアクロバティックさで見事かき出してみせたのである。

・これぞプロの技

シュートを打った選手の視野とキックの精度、そしてゴールキーパーのスーパープレイと、3部ながらさすがはプロといったもの。試合は0−1で終わってしまったものの、観客は満足できたに違いない。

ちなみにアクロバティックなゴールキーパーといえば「スコーピオンキック」でボールをかき出したコロンビアのイギータという選手を思い出す。真正面からきたボールをエビ反りでクリアしたクレイジーな選手であった。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼まるで映画のようだ

▼予備動画