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夕飯を食べ終え風呂に入り、そのままテレビを観たりパソコンをいじってたりするといつのまにか深夜。確実に太るし絶対食べてはいけない時間なのに、どうしてもお腹は空いてくる。

今食べたらアカン! 悔しいけどアカン! それは分かっているんだけど、やっぱ好きやねん! とついつい行ってしまうのが、深夜ステーキ最強チェーンと言われる激ウマステーキ店『ビリーザキッド』である。

ビリーザキッドは関東に店舗がある小規模チェーン。ウエスタンでメキシカンなステーキを夜18時から深夜3時まで提供する、関東のステーキ好きならきっと知っている微妙に有名な店なのだ。

・ステーキは400グラムから

ステーキはボリュームのある400グラムの『テキサス・ステーキ・セット』から女性でも食べられる180グラムの『ビリー・ステーキ・セット』まであるが、記者(私)のおススメは200グラムの『キッド・ステーキ・セット』。

ステーキはもちろん焼き加減が選べ、セットにはライスとメキサラダ、コーヒーが付いており、ほかに頼む必要は無し。また、ファミレスのように深夜料金を取られることがないのも嬉しいポイントである。

・メキサラダはサッパリ美味しい

セットを頼むとすぐに真っ赤なメキサラダが運ばれてくるが、辛そうに見えてじつは赤い色はトマト。キャベツやキュウリなどの野菜が和えられており、非常にサッパリといただける。

・調味料やスパイスで自分好みに味付け

次にライスと鉄板で焼かれたステーキが運ばれてくる。ビリーザキッドのステーキは決まったソースが無い。卓上に置いてある調味料やスパイスを自分好みにステーキにかけて食べるスタイルだ。

はじめてビリーザキッドに行くとどの調味料を使っていいか悩んでしまうが、まずは記者のおススメである「おろしニンニク」、「醤油」、「黒コショウ」をたっぷりかける、ビリー版 “早死に三段活用” をぜひ試してほしい。詳しい方法は以下のとおり。

1.バターを溶かしたらステーキにおろしにんにく2杯をまんべんなくフォークで塗る。

2.黒コショウをたっぷりと全体にふりかける。

3.醤油をニンニクの白い部分が半分ぐらい、虎柄のようになる程度かけ、アツアツを頂く。

・究極のジャンクステーキ

ナイフで切りひと口食べると……!!! 深夜に食ったら絶対体に悪いけどヤミツキになってしまう激ウマステーキキタアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! お上品なレストランでは絶対体験不可能! このウマさは究極のジャンクステーキだ!

ちなみにビリーザキッドはいい意味で各店舗で味やライスの量に差があると言われているため、店によって自分との相性があるかもしれない。初めて行く人へのおススメは、板橋区にある大山店。ライスの量も普通盛りでファミレスの大盛り以上あり、接客も付かず離れずで非常に心地よい。

だが、一度ビリーザキッドに深夜行ってしまうとヤミツキになりすぎてしまい、深夜メシが定番化してしまう恐れがある。特にジャンク好きな人はハマる可能性が高いので、行く場合は覚悟して行くことをおススメするぞ。

参考リンク:ビリーザキッド
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.

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