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ハイハイし出した赤ちゃんは、いつ何をしでかすやら分からないので目が離せたものではない。普通だったら危険を避けるために、赤ちゃんを近付かせないような場所で記念撮影していた親が批判の対象になっている。

なんと高さ600メートルの崖っぷちで赤ちゃんを撮影していた両親の写真が、“今にも落っこちそうでコワすぎる!” とネットで話題になっているのだ。観光名所として知られるこの絶壁では、すでに崖から落ちて死者が出ているのである。

・転落を防ぐフェンスもない大絶壁

リーセフィヨルドを見渡せる断崖絶壁として知られるノルウェーのプレーケストーレンは、「死ぬまでに一度は訪れたい世界の名所」の第1位にも輝いたことがある観光名所だ。

しかし、そびえたつ約600メートルの大絶壁の頂上には転落を防ぐフェンスや囲いといったものがなく、突風にでもあおられでもしたら崖からそのまま落っこちてしまいそうだ。バンジージャンプもへっちゃらで高い所が大好きな筆者でさえ、足がすくんでしまいそうな絶壁なのである。

・崖っぷちで赤ちゃんを記念撮影!

そんな危険な場所で赤ちゃんを撮影していたと問題になった写真を見ると、赤ちゃんがハイハイしている場所は、崖っぷちからほんの50センチ~1メートルといったところ。

しかも誰かが赤ちゃんを支えているわけでもなく、家族は記念撮影のために少し下がった場所で見ているのだ。もし一瞬目を離した隙に、赤ちゃんが急に方向転換してハイハイでもしたら崖から真っ逆さまである。

・ネットユーザーからもネガティブな反応が

明らかに誰が見てもネガティブな反応を起こしてしまいそうな写真に、ネットユーザーが思わず共感してしまうコメントを寄せているので、いくつか選出してみた。

「マイケル・ジャクソンが、バルコニーから赤ちゃんをぶら下げてた写真よりひどいな」
「親は一体何考えているんだ!?」
「子供への虐待になるんじゃないのか!?」
「私だったら、あんな場所に子供を絶対連れて行かないわ」
「こんなことをする人がいるってことは、フェンスをつけても乗り越えるバカがいそうだな」

と、親の無責任さを責めるコメントが目立った。

・崖から落ちて死亡した男性も

この写真を見たノルウェー観光協会の会長は、「自分の子供達を連れて行ったことがありますが、崖っぷちから安全な距離までしか行かせませんでした。親によって違うと思いますが、私なら絶対に同じことはしないでしょう」と語っている。

昨年10月、スペイン人男性が崖から落ちて死亡したと報じられているが、事故か自殺なのかは明らかにされていない。

いくら高い所好きな筆者でもこの絶壁に行ったら、念のため這いつくばって崖から下の景色を覗くと思う。旅行先で事故に見舞われないよう、個々でしっかりと責任を持つ心がけが必要ではないだろうか。

参照元:Twitter @Chris KitchingMashable(英語)
執筆:Nekolas

▼600メートルの崖っぷちで赤ちゃんを記念撮影する両親

▼ノルウェーのプレーケストーレンはこんな感じの場所だ