自宅で撮影した飼い猫の写真をネット上にアップする飼い主はわりと多い。猫のやんちゃな様子や可愛い姿を写真に収めて、「うちの猫可愛すぎ!」「うちの猫がまたやらかしたw」などのキャプションと共に世界中に公開するのだ。それを見た猫を飼えない猫好きたちは、日々癒されると同時に羨ましさも感じるのである。

だがしかし。癒しと羨ましさを感じるだけで終わってしまっては、本物の猫好きとは言えないかもしれない。世界には、たとえ猫を飼えなくても、発想の転換によって事態を打開する猛烈な猫好きがいるのだ。今回は、そんな愛猫家の天才的ひらめきが生んだ「うちの猫」的写真集をご紹介したい。

大の猫好きであるミシェル・アレクサンダーさんは、「自分も猫を飼って、可愛い写真を世界中に自慢したい」と、日々思っていた。だが、家族が猫アレルギーのために彼女は猫を飼うことができない。そのため、毎日毎日ネットの猫画像を羨望のまなざしで見るしかなかったのだ。

ところがある日、リサイクルショップへ行った彼女は猫の形をしたクッションを発見。そして、ひらめいてしまったのである。

自宅へ戻った彼女はすぐに写真撮影を開始した。そして、キャプションをつけて写真をアップ。どのようなものが仕上がったかは、実際に見て確認していただきたい。彼女が憧れた理想の画像を参考にすると、猫を飼えない愛猫家の切実な気持ちがより理解できるかもしれない。猫の可愛さが人をここまで駆り立てるとは……猫、恐るべし! である。

参照元:imgur22 WORDS(英語)
執筆:むねやけサンデー