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2014年9月19日〜10月4日まで韓国で行なわれた仁川アジア競技大会。4年に一度のアジア最大となるスポーツの祭典であり、日本代表選手団の活躍は記憶に新しい。が、各競技で数々の「不正疑惑」が持ち上がり、後味の悪さを感じた人も多いに違いない。

中でもサッカー、ボクシングで不可解な判定のあったタイでは怒りが爆発。そしてそれを糾弾(きゅうだん)する動画が作成されるほどまでになっている。はたしてその動画の内容とは……。

・陽気な音楽とは裏腹な内容

実際に動画を再生すると、タイの陽気な音楽と歌声と合わせて仁川アジア大会の映像が流れる。しかし、音楽とは裏腹に歌詞は過激そのもの。「開催国と対戦するのであれば八百長されるに決まっている」といったように韓国を痛烈批判しているぞ。

・不可解な敗北シーンに怒り

映像はイラン選手が判定に怒って整列を拒否したレスリングにはじまると、テコンドー、サッカー、ボクシング……と、韓国選手と対戦して「不可解な敗北」を喫した選手たちのシーンが次々と映されていく。

また、2002年のサッカーW杯の映像まで飛び出し、韓国代表 vs イタリア代表の試合で世界を驚かせた疑惑の判定までも再び痛烈批判。さらにはバドミントン会場で吹いた「謎の風」の映像も見られる。制作者の怒りが伝わってくるほどだ。

・スポーツの本来の魅力はどこに

これまでにも「不可解な判定」は、世界のさまざまな大会で見られた。しかし、このままでいいのだろうか。同じことを繰り返すようでは、アジアの競技レベルは向上していかず、スポーツ本来の魅力を失うことにも繋がる。決して韓国だけではないが、スポーツの根底にあるもの……大事なことが忘れられている気がしてならない。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし
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▼陽気な音楽だが内容は過激だ

▼こちらは日本語訳つき

▼レスリングの試合ではイラン選手が整列拒否

▼銅メダルのインド選手は表彰式でメダルの受け取りを拒否

▼バドミントンの試合で発生した謎の風

▼2002年のW杯で起きた衝撃シーンをまとめた動画

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