[アンケート調査結果]電車やバスで妊婦らしき人に席を譲ろうとしたけどただ単に太っている女性かわからなかったので譲れなかったことがある人|mind sonar

2014年9月13日に内閣府が発表した「母子保健に関する世論調査」で、妊婦が身に付けて周囲に知らせる「マタニティマーク」を男性の約6割が知らないことが判明した。

女性についても63.8%の認知度しかなく、意外なことにあまり認知度が高くないことが判明したマタニティマークだが、マークが無かったり知らなくても動くのがつらい妊婦には優しくしてあげたいもの。

・太っているのか見分けがつかない

だが、妊婦にバスや電車の優先席を譲るとき、譲ろうとする人が判断に迷ってしまう場合があることが分かった。なんと、女性が “太っているだけ” か妊婦なのか、見分けがつかないことが多いらしい。

アンケートツール『マインドソナー』で男女409名に「電車やバスで妊婦らしき人に席を譲ろうとしたけどただ単に太っている女性かわからなかったので譲れなかったことがあるか」アンケートを取ったところ、約3割が見分けがつかず譲れなかったことがあると回答。

・譲れなかった男性の意見

さらに男性の譲れなかったことがある割合26%より、女性のほうが多く、33%という結果となった。同性でも見分けがつかないのであれば、男性だとさらに判断が難しくなりそうである。実際に席を譲ろうか悩んだことがある男性にお話を伺ってみると、以下の回答を得ることができた。

「妊婦さんには席を譲ってあげたいのはやまやまなんですが、もし妊娠しておらず太っているだけの女性だった場合、ものすごく失礼じゃないですか。なので言いづらいかと思うんですが、できれば声をかけて欲しいです

もしくはデカく『妊婦』って書いてあるマタニティドレスとかポーチとか持っていたら見分けがつくと思うので、そういった判別しやすくなるグッズも、ぜひ作ってほしいと思います」

……というコメントをもらうことができた。確かに女性からすると妊娠していないのに席を譲られたら、不愉快な思いをしてしまう。マタニティマークの認知度の低さと相まって、妊婦に席を譲るという行為があまりされない状況になっているのだろうか。

大きく妊婦と書いてある服が必要な世の中もなんだか世知辛い感じがするが、もう少し分かりやすい表示のグッズを作るということは、確かに必要なのかもしれない。

参考リンク:マインドソナー
執筆:なかの