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いくら科学や文化が進歩しても、解明できないナゾというものは存在する。たとえば、UFO宇宙人の存在、幽霊などいわゆる超常現象のすべてが解明される日は、もしかしたら来ないのかもしれない。

実は2014年4月に、公開された映像が南米のネットユーザーの間で物議をかもしたそうだ。その映像を見ると、小人のような生物が駆け抜けて行くのである。これは一体何なのだろうか? やはり小人なのか? それともナゾの生命体か!? あまりにもその姿が鮮明なために一瞬困惑してしまう……。

・匿名で映像提供

海外のオカルト情報を伝える「Cryptozoologynews」によると、映像は2011年に撮影されたもので、アルゼンチンのYouTuberによって公開されたものだ。撮影したのは同国サンタフェ在住のシルビアという女性。匿名を条件に映像の共有を許可したため、この名前は仮名である。

・息子が誰かと話している

映像に登場しているのは、彼女の息子。彼女は息子が奇妙な行動をしていることに気になっていた。一人で遊んいるはずなのに、誰かと話しているような素振りを見せることがあり、記録を残すために携帯電話で撮影を行うことにしたのである。2011年1月、取り分け神経質にしているときに撮影を実施した。すると、そこには思わぬものが姿をあらわしたのである。

・強烈な悪臭と電磁干渉

わずか1分の動画の最初の10秒あたりに注目して頂きたい。息子の向こう側を、とても小さな人型の何かが通り過ぎて行くのである。この生物は強烈な悪臭を放ち、電磁干渉を携帯電話に与えたようである。生物が通りすぎる間に、激しいノイズで音が聞き取れなくなるのは、この電磁干渉の影響ではないかと説明している。

・敵意はない

シルビアは、この後の3年間にわたって、息子はこの生物と接していたようであると明かしている。ちなみに悪臭を放つだけではなく、夜には激しい叫び声を上げていたというから恐ろしい。とはいえ、人間に対して敵意を持っている様子はなかったそうだ。

・各国で小人の目撃例

なお、同サイトはこのほかの小人の目撃例を紹介している。あるライターは、西ペンシルバニアで今回の生物と良く似た何かを撮影していることを伝えている。また、1989年にスペインでは、小人と思われる生物の死体が発見されている。とはいえ、これらも詳細な検証が行われていない。

はたして、この映像の生物は小人なのだろうか? その正体が気になるところだ。

参照元:YouTubeCryptozoologynews(英語)
執筆:佐藤英典

▼約10秒あたりに何かが走り抜ける