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東京・渋谷区の代々木公園は、東京都の調査で公園内からデング熱ウイルスを保有した蚊が発見されたことを受けて、2014年9月4日から公園の大半のエリアを閉鎖した。

実は感染者のなかには、代々木公園と隣接する明治神宮を訪れていた人がいることから、公園に通じる約500メートルの小道の通行が制限されることになった。また、明治神宮でも蚊を採取し調査が行われるという。これ以上閉鎖される区域が広がらないと良いのだが……。

・明治神宮の発表

代々木公園でウイルスを保有した蚊が発見されたと報じられた日に、明治神宮はホームページ上で次のように発表。ネットユーザーは不安の声が上がっている。

「9月3日、明治神宮で蚊に刺されてデング熱に感染、発症したと疑われる事例の報道がありました。長袖・長ズボン等、肌の露出を避け、ご参拝くださいますよう、お心がけください。なお、各入口の守衛詰所には虫除剤を備え付けておりますので、必要な方はお声がけください」(明治神宮ホームページより引用)

・ネットユーザーの反応

「新宿御苑も気をつけた方がいいかも」
「明治神宮もだよな当然」
「原宿大丈夫なんだろうか」
「近づかないことが一番だよね」
「原宿行くときゃ蚊に注意」
「明日明治神宮行こうかなーなんてほんのり思ってたけどやめた方がよさそうね」
「8月中旬明治神宮の森いってたわー」
「神宮と代々木公園、蚊にとっては同じ敷地でしょ?」
「徹底的に駆除願います!」
「参拝すら厳しくなってきてるのか」

・ほかの施設は大丈夫か?

一部のネットユーザーが指摘するように、代々木公園・明治神宮のほかにもその影響が広がっている可能性がある。とにかく、明治神宮の蚊の調査結果が気になるところである。もしもウイルスを保有している蚊が見つかった場合には、速やかに駆除されることを願うばかりだ。

参照元:NHK明治神宮
執筆:佐藤英典