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東京ビックサイトで3日間の日程で開催されている、「第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋 2014」(以下、ギフトショー)。2014年9月3日の初日から多くの来場者が会場に詰めかけており、場内では一時、会場内が混み合っていることを告げるアナウンスが行われたほどだ。3日間の来場者は20万人を見込んでいるという。

その会場で、ギフト関連商品とは別に来場者の注目を集めているブースがあった。それは、ハワイアンフードのブース! 実は会場には「リゾートリビングフェア」も開催されており、ハワイ団体の出展エリアのすぐそばでハワイアンフードを販売しているのである。実際にカルアドッグとチリボウルを食べてみたのだが、これがなかなか。まさにハワイの風を感じさせる味であった。ハワイに行ったことないけど……。

・20種のメニュー

お店では、15種のフードと5種のドリンクの提供を行っている。いずれもハワイにちなんだもので、ハワイの食材を使用したメニューも用意されていた。通常、この手の屋台の食べ物はメニューの写真だけが立派で、実物を見るとガッカリということがあるのだが、ここのブースの料理は写真を裏切らない出来栄え。いやむしろ、写真を凌駕するおいしいそうな盛りつけだったのである。

・カルアドッグとチリビーンボウル

何を食べるべきか? 記者(私)はブース前の行列で待ちながら随分迷った。ポルチギーフライドライスもウマそうだし、チリビーンドッグもかなりそそる。ハワイアンパンケーキも捨てがたいなどとアレコレ思案したのだが、結局チリビーンボウルとマウイオニオンカルアドッグにした。フライドライスを食べてみたいと思ったのだが、私の前の人で一旦品切れとなり、再販を待たなければならず断念。

・本格的な味に驚き

実際にこの2品を食べてみると、とてもイベント出店しているお店とは思えないほどしっかりとした味に驚いた。いずれも600~650円と格安ではあったが、カルアドッグはややハードのパンの食感とサンドされたポークの柔らかな食感が相性よく、本場の味をうかがわせている。またチリビーンボウルは、チリの甘さと辛さのバランスが絶妙で、いくらでも食べられるようなクセになるテイストだった。

・まさかアノ有名店?

ちなみにこのブースには、「デリシャス・オノリシャス」と掲げられていた。デリシャス・オノリシャスといえば、神奈川県・鎌倉で人気のハワイアンのお店だったはず。パンケーキが人気のお店だったのだが、数年前に閉店したと聞いている。もしかしたら、現在はイベント中心に出店しているのかもしれない。もしギフトショーに来場予定の方は、このブースのチェックもお忘れなく。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼ギフトショーの会場の一角、「リゾートリビングフェア」のハワイ団体出店エリアに、ハワイアンフードのお店がある
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▼何をオーダーするかさんざん迷って、マウイオニオンカルアドッグとチリビーンボウル(650円)を注文
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▼マウイオニオンカルアドッグ 600円
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▼チリビーンボウル 650円
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