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仕事を選ばず何でもこなす、働き者のキャラクター「ハローキティ」。そんな姿勢に敬意を評して、“キティさん”と呼ぶ人も少ない。そのキティさんが、大手生命保険会社のフコク生命のイメージキャラクターに起用されていることをご存じだろうか?

同社では2014年8月26日から、全国62の支社にちなんだご当地キティを公開し、その人気投票を開始した。北は北海道から南は沖縄まで、可愛らしいキティさんがずらりと並んでいるのだが……。各地の名物や名所をあしらったキティさんばかりのはずなのに、埼玉……。埼玉! 埼玉だけなぜこれなんだよッ! 名物でも名所でもないじゃないかーー、うわーーーーーッ!!

・3つを選んで投票

この企画は、「フコク生命 オリジナルご当地キティ62総選挙」と題されている。支社の数にしたがって全国各地のキティさんを紹介し、そのなかから3つを選んで投票するというものだ。

・土地にちなんだキティさん

なぜ47都道府県なのに、62個のキャラが存在するのかというと、たとえば北海道には5つの支社があり、支社ごとにキャラクターが用意されているからである。1つひとつ見てみると、青森であれば「りんご」、岡山であれば「桃太郎」といった具合に、その土地にちなんだ可愛らしい姿のキティさんが描かれている。それなのに埼玉は……。

・サイ! 玉!

埼玉のキティさんは、動物の“サイ”の格好をしている。その手元には大きな “玉” が……。サイと玉、サイ玉……。サイタマッ! 名物でも名所でもねぇえええええッ!! あんまりだぁああああああああああッ!!

何となく気の毒に思ってしまうのは、私(記者)だけだろうか。ほかにも何かあったはずなのだが。それが何かわからないけど、多分何かあった、きっと埼玉を代表する何かがあった。私はそう思いたい……。

参照元:フコク生命「オリジナルご当地キティ62総選挙」
執筆:佐藤英典

▼こちらがフコク生命が発表した、埼玉のご当地キティさん。名物でも名所でもない……
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▼ちなみに大阪南支社は漫才である。そのほかのキティさんは、特設ページで見られるぞ
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