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歌手のaiko(あいこ)さんのキャリアが17年目を迎えようとしている。2014年は合計36公演の「Love Like Pop vol.17.5」ツアーを開催。終演したものも含め、現時点で入場券が一般販売されている全会場でチケットが売り切れるほどの人気であるという。

aiko……。彼女が『花火』『カブトムシ』『桜の木の下』などのヒット曲を世に送り出し、知名度の高い歌手であることは私(筆者)も知っている。だが、チケットの売り切れが続出するほどの人気の理由はわからない。そこで8月下旬に行われたライブ終了後のファンたちに、直接その魅力を聞いてきたぞ!

・意外と男性ファンも多い

会場付近では小雨であるにも関わらず、チケットを求めて「譲って下さい」のボードを掲げているファンを、少なく見積もっても20人ほど見かけた。噂通りの人気である。会場前を見渡すと、パッと見で1/4ほどは男性で、女性ファンだらけかと思っていた私には意外な光景であった。

・男女とも共感できる歌詞

さっそく話を聞いてみると、「可愛い」「ファッションセンスがいい」「曲がいい」「歌詞がいい」という意見が聞かれた。特に歌詞は、女性目線の恋愛ソングが多いものの、男性ファンも共感できる内容だという。また、本人は明るいのに歌詞は切ないものが多く、そのギャップがたまらないという意見もあった。

・ファンとの距離が近い

圧倒的に多かったのは、「ファンとの距離が近い」というもの。特にライブではその傾向が顕著になるという。MCで “普通” にファンと会話し、内容も「何食べたの?」的なノーマルなものから、「野々村議員話題やなぁ」的な時事ネタ系まで、いい意味で本当の日常会話らしいのだ。

・気さくで視野が広い

「普通に声をかけてくれる」という話もあった。あるファンがライブ中に体調が悪くなり一時退席した際、場内に戻るとステージ上のaikoさんから「大丈夫?」と言われたという。「よく来るファンの顔を覚えている」という話もあり、彼女の気さくさと、視野の広さを物語るエピソードと言えよう。

・驚異のキープ力

また、印象的だったのが「aikoはずっと変わらない」という意見だ。確かにヒット曲を量産し、テレビなどでよく見かけたあの頃と、たまに紅白歌合戦などで見かける印象は、全くと言っていいほど変わらない。彼女が世に出るようになり15年以上経つと考えると……。これは驚異のキープ力である!

・ずっと変わらない良さ

変わらないことが一概に良いこととは言わないが、変わらない良さもあることは間違いない。aikoさんは、「ずっと変わらず可愛く」「ずっと変わらず歌詞がよく」「ずっと変わらず気さくで」「ずっと変わらずファンとの距離が近い」というのだ。

・「変わらない」から安心感がある

ずっと変わらないということは、結果的に安心感を生み出す。世の流れが早く、とかく変化を求められるこの時代。男女問わずファンにとってaikoさんは「変わらない強さ」を持った存在であり、それこそがファンを惹きつけているのだと感じた。今後も “変わらない” aikoさんの活躍に期待したい。

参考リンク:aiko オフィシャルサイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼ズバッとした意見を聞かせてくれた4人組!
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▼彼が超優しかったカップルファン!
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▼「メロディラインが良い」と教えてくれたファン!
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▼ノリノリだった3人! このポーズはaikoさんがよく使うポーズらしい!
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▼照れながらも撮影に応じてくれた4人組!
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▼左上の彼には貴重な意見をたくさんもらいました!
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▼女子と一緒に来ている男の子が多かった!
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▼こちらも黒一点だ!
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▼両手にフラワー! うらやましい!
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▼みんな、とても楽しそうだった! 協力してくれたみなさん、ありがとうございました!!
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