kabedon

皆さんは「壁ドン」という言葉をご存じだろうか? これは、好意を抱いている相手に対して、行き場をなくすように腕をドン! と突く行為をさすものである。女性が憧れる告白シチュエーションとも言われているものである。

もしかして知っているけど、モテない男性は関係のない話だと思っているのではないだろうか。そうではない! そうではないぞッ! ある調査で壁ドンを望む、もしくは許容する女性は全体の68.5パーセントを占め、さらに驚いたこと壁ドンをされるとキュンとすると答えた女性は、「何とも思わない」や「不快になる」を軽々しく凌駕する結果となった。今すぐ壁ドンを習得せよッ!!

・約500名を対象に調査

壁ドンに関する調査を行ったのは、カップル専用アプリ「Pairy」である。2014年7月25日からの3日間、男性190名女性283名を対象に、アンケートを実施した。その結果、意外にも壁ドンをされた経験を持つ女性は、全体の43パーセントにも上ることが判明した。

・壁ドンは悪い印象ではない?

しかも壁ドンをされた女性のうちの、75パーセントが「ぜひされたい」、「機会があればされたい」と答え、11.5パーセントは「相手が望むならされてもいい」と回答している。これは、壁ドン自体が女性にとって悪いものではないことを意味しているのではないだろうか。実際に、壁ドンを受けた感想について尋ねると、次のような結果となっている。

・「壁ドン」をされた場合にはどういう感情になると思いますか? (女性全体に質問)

好きな相手だったらきゅんとする 52.9パーセント
好きじゃなくてもかっこ良ければきゅんとする 26.3パーセント
あまりなんとも思ってない相手でもきゅんとする 6.1パーセント
なんとも思わない 8.5パーセント
不快な気持ちになる 6.1パーセント(Pairyリリースより引用)

・6.1パーセントが重要!

お分かり頂けるだろうか。壁ドンの印象について、消極的な反応を示す女性は全体の14.6パーセントであったのに対して、何からの心の動きを感じる女性は全体の85.3パーセントにもなる。好きとかカッコいいは置いておいたとしても、「あまりなんとも思ってない相手でもきゅんとする」、この6.1パーセントが非常に重要な意味を持っている!

壁ドン → 「えッ! 好きかも」

こういう計算式がイケメンとか何とかそういう、覆し難い不利を凌駕して働く可能性を指示しているのである! という訳で、今日から朝晩腕立て・腹筋・背筋を100回ずつやって、いつ何時訪れるかわからない壁ドン本番に備えて、肉体作りを怠らないように。先生からは以上である!

参考リンク:Pairy
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24