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「トルコランプ」とは、文字通りトルコの伝統的なランプである。その歴史は古く、オスマントルコ時代から宮殿やモスク等で使用されており、艶やかでエキゾチックな雰囲気が特徴的だ。当時はキャンドルを入れて使用していたが、現在は電気を使用するものが多い。

日本では稀に雑貨屋などで見かけるくらいだが、なんと都内にトルコランプを手作りできる教室があるらしいとの情報をキャッチした……! 作ってみたい!! そこで今回は、手作りトルコランプ教室に参加し、実際にトルコランプを作ってきたぞ!

・谷根千エリアのレストラン「ザクロ」で開催されている

トルコランプ教室を開催しているのは、以前ご紹介した谷根千エリア「レストラン ザクロ」である。基本的には、トルコ・イラン・ウズベキスタン料理が楽しめるお店なのだが、水タバコが吸えたり、毎晩のようにベリーダンスショーが催されていたりと、バラエティに富んだお店なのだ。

・平日のみで完全予約制

その一つが「手作りトルコランプ教室」で、平日のみ開催、完全予約制となっている。講習料は1回1500円で、あとはランプやキャンドルの大きさによって値段が追加される。ちなみに私(筆者)は、吊り下げ型・直径15cmほどの大きさで、講習料込み、合計4500円だった。

・作り方はシンプル

当日、参加者4人・先生1人でランプ作りが開始! 作り方は至ってシンプルで、ガラスの型に、ビーズ・鏡・ガラスなどのパーツを一つ一つ貼り付けていくだけ。パーツは三角形やひし形になっているものもあり、それらを上手く組み合わせることで、綺麗な模様になるのだ。

・貼り付け前の構想に時間がかかる

模様を作るには、貼り付ける前の構想が大事で、ここに時間がかかる人が多いそうだが、「ゴーフォーブロック」が信条の私は、構想もそこそこに貼り付けスタート! 見切り発車であったものの、なんとなくそれっぽい感じに仕上がってきた……!

・ランプを受け取れるのは2週間後

約2時間後、作業が終了。久々の工作は楽しく、あっという間に時間が過ぎ去った。この日の作業はここまでで、あとは先生がパーツとパーツの隙間に石膏を埋め込んで乾燥させてくれる。仕上がりまでの目安は約2週間ということだ。

・ウットリするような出来栄え

後日、ランプを受け取りに再度「レストラン ザクロ」を訪れると、ちゃんと出来てる! 完全にトルコランプやん! ワクワクしながら家に持ち帰り、明りをつけてみると……! もう、我ながらウットリする出来栄えである!! 

・もう1個作りたいくらい気に入った

エキゾチックかつ神秘的な雰囲気を漂わせながら、どこか温かみも感じる灯りで、何時間でも見てられるぞ、これ! 正直、予想以上の完成度で、自作したという満足度も加算され「もう1個作っちゃおうかなー」と思うほど気に入ったのであった。

・未経験でも問題なし

作業自体は単純だし、先生が親切に教えてくれるので、私のような未経験者でも何ら問題はなかった。お店ではトルコランプの販売もしているが、やはり手作りは思い入れが違う! 興味のある人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

参考リンク:レストラン ザクロ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼お店に飾ってあるトルコランプ。
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▼中には販売しているものもある。
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▼艶やかでエキゾチックなトルコランプを作れる!
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▼ガラスの型に……
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▼材料を貼りつけていくだけ!
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▼材料はガラスや鏡、ビーズなどがあるぞ。
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▼三角形やひし形のパーツを組み合わせると模様になっていく。
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▼隙間にビーズを埋め込み……
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▼この日の作業はこれで終了! 2時間くらいだった。
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▼これが石膏が埋め込まれ、完成したトルコランプ! 光を灯すと……!
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▼こんな素敵な雰囲気に!
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▼別の写真。ウットリしまくっているのだ。
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▼興味がある人はぜひ参加してみてほしい!
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