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2014年8月6日、アメリカの野球専門誌『ベースボールアメリカ』は、2000年以降に活躍した「もっとも能力の高いメジャーリーガー」の1位にイチロー選手を選出した。プホルス選手やバーランダー投手を抑えての選出は、その評価の高さがわかるものだ。

長年メジャーで活躍をしているだけにアメリカにも多くのファンがいるイチロー選手だが、「もしもイチロー選手が目の前に来るとこうなる」を体験した女性ファンをご存知だろうか。今回は1位選出を祝い、満を持して動画と共にそのファンをご紹介するぞ!

・イチ・メーターの女性ではない

イチロー選手の大ファンで真っ先に名前が浮かぶのは「エイミー・フランツさん」。そう、球場のライトスタンドからお手製のボード「イチ・メーター」でイチロー選手の安打数を数え続けた女性だ。

彼らの長年に続く交流は日本でも大きく取り上げられ、2人の絆は今では有名な話となっている。が、今回ご紹介するのはエイミーさんではなく、別の女性である。その女性が出てくる動画の詳細は次の通りだ。

・マリナーズ在籍時の出来事

動画は、2010年7月8日に行なわれたシアトル・マリナーズ vs ニューヨーク・ヤンキースの試合のもの。まずはイチロー選手と女性が接触するまでの一連の流れを簡潔に説明しよう。

ファウルフライが観客席へ → イチロー選手は猛ダッシュ → 手を伸ばしたが届かず → その際最前列の女性と接触 → イチロー選手「大丈夫?」→ 女性は大興奮!

……といった流れだ。「もしもイチロー選手が目の前に来るとこうなる」が実際に起きて大興奮した彼女は、携帯電話を持つ手も震えている様子。メール、もしくは Twitter で「イチローなう」とつぶやいていたことだろう。

・当時は女子高生

気になる彼女の名前はアリス・スキナーさん。当時17歳の女子高生であった彼女のリアクションは何度も中継で映し出された。ちなみに番組を盛り上げたとして、テレビ局からイチローグッズをプレゼントされているぞ。

現在は、動画内で試合の対戦相手であったニューヨーク・ヤンキースに移籍したイチロー選手。彼女は今でも応援してくれているのだろうか。いや、きっとしてくれているに違いない。

参照元:YouTubeBaseball America(英語)
執筆:原田たかし
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