R0001130

昨日もそうめん。今日もそうめん。きっと明日もそうめん……。でも全っ然構わない! 風味豊かでのど越し爽やか、むしろ三食そうめんでもウェルカムじゃ!! だがしかし……もっとおいしくそうめんを食べたい! 缶のめんつゆ韓国風もいいけれど、他に方法はないものか?

そんなことを考えていると、そうめんの茹で方に通称「フミヤスタイル」なるものが存在するとの情報が! フミヤとはあの藤井フミヤさんである! そこで「フミヤスタイル」を徹底調査し、実際に試してみたのでご報告したい!!

・日テレ系「未来創造堂」でそうめん愛が発覚

藤井フミヤさんのそうめん愛が世に大きく知れたのは、2006年から2009年まで日本テレビ系列で放送されていた『未来創造堂』というテレビ番組がきっかけである。同番組の名物コーナーである、ゲスト『コダワリのトーク』内で、フミヤさんのそうめん愛が発覚、いや暴走し始めたらしい。

・そうめんへの“TRUE LOVE”が止まらない

フミヤさんのこだわりは、こうだ。「そうめんは島原そうめん一択」「日本全国のそうめんを片っ端から取り寄せて食べ比べた」「みんな茹ですぎ。そうめんとは本来コシを味わうもの」等々、そうめんへの “TRUE LOVE” が止まらないのだ……! 

・「フミヤスタイル」とは……

そして肝心のフミヤスタイルとは「表示されている最短茹で時間より30秒短く茹でる」というものであった……。フミヤさんのそうめん愛は十分すぎるほどに伝わった! ならば試してみようじゃないか、フミヤスタイルをっ!!

・3種類のそうめんを用意した

私(筆者)は身も心も「揖保乃糸(いぼのいと)」に捧げているが、念のためフミヤさんの言う「島原そうめん」を2種類購入してみた。ただし、島原そうめんの種類は多く、私が購入したものがフミヤさんオススメの島原そうめんとは限らないことだけご了承いただきたい。

・3種類とも1分ジャストがフミヤスタイル

「揖保乃糸」「島原そうめん」「島原そうめん・絹の輝(ひかり)」……。3種類とも最短茹で時間は1分半である。つまり、30秒短い1分ジャストで茹で上げればいいわけだ。大きめの鍋に沸かしたグラグラの熱湯で茹でる! イッキに冷水に通し氷水でしめる! あとは実食あるのみだ!

・食べてみると……!

完成したそうめんは、いつもよりイキイキした感じである。どうなんだ……? かなり期待値は上がってるぜ……! さっそく食べてみると……!! うんまぁぁぁああああ!! 1本1本がプツプツと口の中で弾けやがる! のど越しの “トゥルン”とした感じは若干弱まるものの、ハリハリのコシがマーベラス!! ビバ! フミヤスタイル!! ギザギザハートのフミヤスタイルッ!!

・30秒しか茹でない「針金スタイル」も試してみた

私は通常、15秒ほど短めに茹でていたが、30秒短くてもメチャウマだった。フミヤスタイル発覚は5年以上前の出来事なので、情報が錯綜していた。そのため一説にあった、30秒しか茹でない「針金スタイル」も試してみたが、こちらはオススメしない。食べられないこともないが、激アルデンテを覚悟しよう。

・試す価値あり!

個人的には、慣れているせいか「揖保乃糸」を一番おいしく感じたが、他の2種類ももちろんおいしかった。そうめんが食卓に登場する機会が多いこの季節。一度「フミヤスタイル」を試してほしい!

参考リンク:藤井フミヤ オフィシャルサイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼毎度おなじみ「揖保乃糸」(いぼのいと)
IMG_7737

▼島原手延べそうめん。
R0001130

▼島原そうめん「絹の輝(ひかり)」
R0001133

▼タイマーを1分間セットし……
R0001146

▼大きめの鍋にお湯をグラグラ沸かし……
R0001137

▼ゆでる!
R0001142

▼冷水で洗い、氷水でしめる!!
R0001143

▼フミヤスタイルの「揖保乃糸」
R0001148

▼フミヤスタイルの「島原手延べそうめん」
R0001149

▼フミヤスタイルの「絹の輝」
R0001151

▼30秒しか茹でない「針金スタイル」も試してみた
R0001152

▼激アルデンテ! こちらはオススメしない!
R0001153