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時が経つのは早いもので、つい最近見たと思っていたドラマが終了したのは随分前だったりする。そんな海外ドラマ人気に火をつけた一大脱獄ドラマ『プリズン・ブレイク』が終わったのも5年前。

というわけで、今回の “あの人は今シリーズ” では、同作で全身にタトゥーを施し、男気あふれる主役マイケルを演じたイケメン俳優ウェントワース・ミラーのその後を調べてみた……すると、な、何とかなり中年太りしてオッサン化していたのである!!

・ドラマ終了後に激太り！

『プリズン・ブレイク』シーズン1では、細マッチョな美しい筋肉を披露していた彼だが、シーズンが進むにつれて徐々に太りだし、あれれ!?　と思っていたファンは多いはず。本作終了後は、映画『バイオハザード IV アフターライフ』に出演したほか、ドラマのゲスト出演を数本こなしたぐらいで、特に目立った動きは見られなかった。

そして撮影がなかったせいで気が緩んだからか、いつの間にかさらに激太りしていたのである！　いや、激太りした当時彼が37歳だったことを考えれば、ただの中年太りとも言えよう。とにかく顔は二重アゴ、全体的にもドッシリ＆デップリ感が増して、かなりオヤジ化してしまっていたのだ。

・2013年、ゲイであることを告白

そんななか2013年8月、ロシアの国際映画祭に招待されたウェントワース。しかし同国の反同性愛的な新法に異を唱え、自分がゲイであることをカミングアウト！　そのため映画祭への出席を辞退すると表明し、同性愛者である自分の信念を貫いた。

女性と浮いた話が全くなかったせいか、ハリウッドでは彼がゲイであると噂されていたようだ。しかし、「ウェントワースと同房なら刑務所に服役してもイイ！」という女性ファンが多かっただけに、やはりショックを隠し切れないファンは多かった。

・ウェントワースの素顔

私事になって申し訳ないが、実は筆者がロサンゼルス在住中、ウェントワースは友人と同じアパートに住んでいたのだ。といっても友人は有名人でもリッチでも何でもなく、住んでいたのはコリアンタウン（韓国人街）の家賃月800ドル（約8万円）の庶民的なアパート。

ウェントワースは、『プリズン・ブレイク』でかなりのギャラをもらっていたはずだが、安アパートに住み、運転していたのは日本製のボロトラック。遅咲き俳優だったからか、スターぶらない、とても地に足がついた堅実な人だったようだ。

・話題の新作ドラマに悪役で出演決定！

そんなウェントワースが、活動開始するとのニュースが飛び込んできた！　今秋からアメリカで放送開始するアメコミ・ヒーロードラマ『The Flash』で、悪役のキャプテン・コールド役に扮するというのだ。体重もすっかり元に戻ったようで、『プリズン・ブレイク』でいい奴を演じた彼が、今度はどんな悪役演技を見せてくれるのか今から楽しみだ。

ちなみに筆者は、彼見たさに足蹴く友人のアパートに通い、ゴシップ誌で近所のスタバの常連だと知った後は、そのスタバにもせっせと通ってみたが遭遇できずじまい。そうするうちに、ウェントワースは新居へと引越してしまい、筆者の彼への思いはあっけなく砕け散ってしまった。

参照元：IMDb、GLAAD（英語）、YouTube
執筆：Nekolas

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▼『プリズン・ブレイク』シーズン1予告編。

▼刑務所の設計図をタトゥーに！　一大脱獄計画が始まる!!
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▼しかし、その後は全体的にドッシリとデップリ感がアップした感じに……

▼映画『Loft』についてのインタビュー、2011～2012年頃に撮影されたものか

▼やっぱり顔が丸いような……
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▼2013年にヒューマン・ライツ・キャンペーンで、ゲイであることをスピーチしたウェントワース。この頃はかなりシュっとしている

▼新作ドラマ『The Flash』で、ウェントワースが演じるキャプテン・コールドのアートワークだ！

▼『The Flash』の予告編はこちら

▼マライア･キャリーのミュージックビデオを見た『ブリズン・ブレイク』製作者が、ウェントワースを主役に大抜擢！　0:54辺りから彼が登場する。