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事実上、日本の国技といえば、剣道、柔道、そしてなんといっても「相撲」がある。大柄な男性力士たちの取組は迫力があり、熱心なファンも多いものだが、皆さんは「女子相撲」の存在をご存知だろうか。

実は2013年4月21日には日本女子相撲連盟が主催の大会「第1回国際女子相撲選抜堺大会」が開催されており、YouTube に動画がアップされている。そしてその様子を見てみるとマジでおもしろいことが判明したので、動画と合わせてご紹介したい。

・大会詳細

動画の「第1回国際女子相撲選抜堺大会」は大阪府堺市にある大浜公園相撲場で開催され、日本だけではなく、香港、台湾、タイからも参加があった。18チーム約70人が優勝を懸けてアツい戦いを繰り広げたその内容とは果たして……。

・柔よく剛を制す

そしていざ取組を観戦すると、なんとそこには体格差をものともしない素晴らしい戦いの数々があるではないか。例を挙げるとすれば14:15〜の取組で、相手のバランスを崩して自分の体勢にもっていく姿はまさに「柔よく剛を制す」という言葉がピッタリだ。

・随所で見られる駆け引き

また、20:20〜のまわしを巡る攻防戦やその駆け引きも注目するとおもしろい。26:15〜の取組では決して高い姿勢にならず、重心を低く保って戦う姿勢も見逃せないぞ。そう、この動画には相撲本来のおもしろさが詰まっているのだ!!

約36分と長編の動画だが、思わず見入ってしまい、あっという間に感じてしまう。忘れていた何かを思い出させてくれること間違いなし! 「これぞ相撲」という魅力を再確認していただきたい。

参照元:YouTube静岡新聞SBS
執筆:原田たかし