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飛行機の離着陸時に、電子機器の電源をオフにしなければならない。だが、一転して国土交通省はスマホなどの端末の制限を、一部緩和する方針を固めたそうだ。

やった! これで電源をオフにする必要がなくなるぞ!! これで「着陸なう」とかつぶやけるんじゃないの!? と思ったら……。

・デジカメはOK

TBSやテレビ朝日が報じるところによると、この制限緩和は2014年9月1日から開始される見通しであるとのこと。ただし利用には条件があるそうだ。強い電波を発さない機器、たとえばデジタルカメラなどは使用を認められることになる。

・機内モードが条件

スマホやタブレットについては、機内モードに設定することが条件となる。つまり、通話もデータ通信も使用できない。電源を切る必要がなくなるだけで、従来通り通信を行うことはできないのである。機内モードであれば、ゲームをしたりタブレットで作業をすることに関しては問題ないようだ。

・ネットの声

「とうとう日本でも来たか」
「機内モード限定条件て超無意味だと思うのはボクだけか?」
「てことは飛行機に乗ってる間はずっと音楽聴き放題、カメラ撮影し放題って事か」
「はやく解禁しやがれ」
「これは嬉しい」
「アメリカさんに追従してるだけとしか思えませんね」

・過ごし方が変わる?

ちなみにこれは、2013年10月に米航空当局での解禁を受けて、国土交通省も条件付で一部解禁の方針を固めたということらしい。

なお、正式発表は今週中に行われるようだが、テレビ朝日では「日本航空や全日空も使用を解禁する方針」と、具体的な航空会社名も挙げられている。離着陸時に電源オフにしなくてOKとなれば、ほんの少し機内での過ごし方が変わりそうである。

参照元:TBSテレビ朝日
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24