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日本が最後の戦争を終結したのは1945年8月15日。もうすぐ終戦69周年を迎えるが、戦争を経験した人はどんどん少なくなってきている。

しかし世界では、今でも戦火の中で普通の暮らしを営めない人々が多く存在する。イスラエルとの長期にわたる戦争で、激しい戦闘が繰り広げられてるパレスチナのガザ地区。激戦地で死と隣り合わせの生活を送る16歳の少女が、Twitter に投稿するメッセージに世界中から注目が集まっているので紹介したい。“平和ボケ” と言われがちな現代人の琴線に触れることは間違いないだろう。

・戦火の中で生き抜く16歳

ガザ地区に住むファラ・ベイカーちゃんの毎日は、普通の高校生とはかけ離れたものだ。頭上を飛び交う戦闘機に爆撃音、爆撃の衝撃で揺れる建物……平和な国に住む16歳が、決して経験することのない試練に日々耐えているのだ。

・過酷な毎日を Twitter に記録

そんな過酷な毎日を、彼女は記録として Twitter に投稿し始めた。数多くのツイートの中でも、一番胸を打つのが次のメッセージだろう。

「私はガザに住む16歳のファラ・ベイカーです。私が生まれてから、3つの戦争を生き抜いてきました。もう、これで十分です。ガザを救って!」(Twitterより引用)

と、英語で書かれたメッセージを手にした彼女の写真が投稿されている。

・生々しく衝撃的な写真・動画も投稿

このほかにも、読んでいると胸が痛くなるようなメッセージの数々が投稿されている。

「妹は砲撃の度に耳をふさいで、爆撃音が聞こえないように叫ぶの」
「私の6歳になる妹も、戦争を3回経験しているわ」
「爆撃音に我慢できなくて涙が出てきた。耳が聞こえなくなりそうだわ!」
「近所で砲撃が激しくなってきた。この戦争で一番ひどいわ。もしかしたらこのまま殉教死してしまうかもしれない」
「(写真を添付して)家のすぐ外で爆撃を受けた車よ」(引用ここまで)

そして、爆撃でメチャメチャに破壊されて燃えている車や砲火で染まった夜空といった、衝撃的な写真や動画の数々も投稿されている。電気の供給もままならない真っ暗闇の中、爆撃に脅えながら死と隣り合わせの状況は、想像をはるかに絶する恐怖だろう。

・Twitter を通して世界へ向けて支援を呼びかける

ファラちゃんは Twitter で10万人以上のフォロワーを通して、世界へ向けて支援を呼びかけている。ガザ地区と市民が援助を受けられるように苦境に負けず、これからもツイートを続けていくつもりだという。

我々が戦争の犠牲者に具体的にしてあげられることは、SNS で実情を広めたり、お金を寄付するぐらいしかないかもしれない。だが、毎日平和に暮らせることに感謝の気持ちを忘れず精一杯生きることで、少しでも苦境にいる人々へ敬意を払うことになるのではないだろうか。

参照元:Twitter @Farah_GazanMail Online(英語)
執筆:Nekolas

▼ファラちゃんの手書きのメッセージを写した写真

▼「昨夜の爆撃を生き延びたわ! 生きている!」というメッセージ

▼「私が大好きだったモスクが!」と悲しみのツイート

▼「今夜はガザ市民にとって最悪の夜だけと、気を強く持って耐えているわ」とツイート