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暑い、とにかく暑い!!!! いよいよ本格的に暑さが増してきた今日この頃、仕事帰りに冷たいビールを一気に流し込む瞬間は、まさに至福のひとときだ。

しかし居酒屋やバーに寄らずとも、自宅で生ビールやクラフトビールを安く簡単に楽しめたら最高ではないだろうか? そんなビール好きの夢を叶えるビールサーバー「SYNEKが、もうじき登場間近だというので紹介したい!

・自宅で生ビールが楽しめるビールサーバー「SYNEK」

自宅で新鮮な生ビールを楽しめるビールサーバー「SYNEK」は、米ミズーリ州出身のスティーブ・ヤングさんによって開発された。パっと見、コーヒーメーカーを連想させる本体は、オーブントースターの大きさと変わらない小型サイズである。

・温度調節自在で新鮮さを30日間キープ!

日本の自宅用ビールサーバーは、缶ビール用か氷で冷やす物が一般的なので、新鮮さを長く保てない。しかしSYNEK は違う。特製アダプターを使って、居酒屋やバーのタップ(ビールサーバーの注ぎ口)、ビール樽またはビール醸造所のタンクから、ビールを直接、真空カートリッジに注入するので新鮮さを30日間も保てるのだ。容量も約3.8リットルと決して少なくない。

また温度調節も自由自在なので、カートリッジをビールサーバー内にセットしてタップから注げば、いつでも冷たいビールを味わえるというわけだ。

・KICKSTARTER での資金集めは順調

ネット上で寄付金を募るサイト “KICKSTARTER” にて資金集めを行っている SYNEK だが、今月24日の締め切り前に、すでに目標額を大きく超える63万ドル(約6400万円)に達している。今の季節、冷たいビールに心引かれてしまう気持ちは万国共通なのかもしれない。

・2015年初旬には出荷予定

2015年初旬に出荷を開始する SYNEK は、先行予約で299ドル(約3万円)、市場価格で349ドル(約3万5000円)で販売される予定だ。真空カートリッジは1個1ドル(約100円)で購入できるので、いくつか揃えておけば、1つ飲み終わったあと次のカートリッジをすぐにセットできるので便利だ。日本で買える自宅用の氷冷式生ビールサーバーの価格は5~8万円もし、ビール抽出用のガスボンベも揃える必要があることを考えると、かなりおトクだと言えるだろう。

小さめサイズなので、屋外でのバーベキューパーティーでも活躍しそうな優れ物だ。にわかにクラフトビールの人気が高まっているので、今夏は自宅で色んな種類の生ビールを楽しむのも良いかもしれない。

参照元:KICKSTARTER(英語)
執筆:Nekolas

▼「SYNEK」を紹介した動画はこちら

▼こちらが「SYNEK」、秘密はカートリッジにあり!
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▼カートリッジとビール樽をアダプターでつなぎ、ビールを注入
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▼ビールタップにもつなぐことが可能
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▼カートリッジをビールサーバー内に設置して、注ぎ口からビールを注ぐだけだ!
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