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アヂイイイイイイイイイッ! 都内では30度を超える日が多く、外にいるだけで汗がふきだしてくるほど激アツい日が続いている。こんな日は冷たい飲み物をゴクゴクと飲みたいものだが、冷たいものを飲むとお腹を壊したり体を冷やしたりとあまり良いことが無い……と思っていた時期が僕にもありました。

なんとステンレス製魔法瓶などを販売するサーモスと横浜国立大学の共同研究によると、気温31℃~35℃の中で、異なる水温の水分を補給したときの身体の状況を比較したところ、どの気温下においても身体への水分吸収がよく、スポーツパフォーマンス向上も期待できるのは10℃の水分を補給した時という結果が得られたそうだ!

・実際に確かめる

ま、マジッスカ! 確かに暑いときの冷えた飲み物って、飲むだけでマジで疲れが吹っ飛ぶよな! コレは気のせいではなかったのである。だが、本当にスポーツ中に冷えた飲み物を飲むのは効果的なのか? 事実か確かめるべく、当編集部の和才記者と佐藤記者に実際にテニスをしてもらい、その効果の違いを確かめてみることに。

まずはサーモスのホームページに記載されている「実践!5-15℃の作り方」を見つつ、10度前後のスポーツドリンクと常温のスポーツドリンクを作る。そして佐藤記者は10度のドリンク、和才記者は常温のドリンクを飲みながらテニスをしてもらい、疲れや運動中の快適さを計ってみたところ……なんと!!!

・やっぱり冷たいのがいい

確かにわりと数十分ガチでやってもらうと、常温のスポーツドリンクを飲んでいた和才記者が「冷たいの飲みたい……」とダウン。それに比べ冷たいスポーツドリンクを飲んでいた佐藤記者は、まだまだ元気なようであった。普段の生活でもぬるい飲み物はなんとなく味も微妙に感じてしまうが、やっぱり気持ちよく水分補給をするのに冷たさは肝心だということが分かった。

ちなみにホームページでは暑さ指数予測を配信するtwitterをフォローしたり、クイズに答えたりしてサーモスボトルがもらえるキャンペーンもはじまったようだ。とにかく暑い日には5度~15度の飲み物を飲んで水分補給&クールダウンが肝心! スポーツをするときには覚えておくと良いかもしれないぞ。

参照元:サーモス 5-15℃プロジェクト
Photo:Rocketnews24.

▼常温の和才記者(左)と10度前後のドリンクをつくる佐藤記者(右)
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▼まずは半分くらいまで氷を入れて
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▼ドリンクを注いで、氷を溶かしきる!
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▼和才記者はそのまま常温で飲む
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▼完成!
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▼ガチなテンションで試合開始!
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▼炎天下での死闘は20分ほど続き……
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▼常温の和才記者、ついにバテた!
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▼こまめに水分摂ってたのに
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▼このありさまだ
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▼一方、10度前後のドリンクを飲んでいた佐藤記者は
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▼まだまだいけそうな感じである
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