タイのカオマンガイ専門店『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』が、日本に初上陸した。同店は、従業員さんがピンクのポロシャツを着ていることで、通称「ピンクのカオマンガイ」として知られる、タイきっての超有名店である。
いわば、“ピンク・タイ代表” がやってきたことになる……。ならばこちらも、“ピンク・日本代表” がお迎えするしかねえだろうよっ! ピンク日本代表といえば、林家ぺー師匠以外に考えられない!! というわけで林家ペー師匠の格好で、行列に並んで食べてきたぞ!
・日本店もピンクのポロシャツ
『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』日本一号店は、渋谷にある。渋谷駅東口から明治通りを恵比寿方面に歩くこと約5分。並木橋交差点の手前あたりでお目当ての『ガイトーンTOKYO』を発見した。
私(筆者)が行列の最後尾に到着したのは、オープン二日目の土曜日、17時15分頃である。さすが、鳴り物入りで日本に上陸しただけあり、20名ほどが行列を作っていた。渋谷店の従業員さんも、もちろんピンクのポロシャツを着ている……。私の “ピンク魂” に火が付いた!
・売り切れギリギリに間に合った
この日は最高気温30℃オーバー。夕方になってもまだまだ熱い。ペー師匠のもう一つのトレードマークである、アフロヘアの中身は信じられないほどの熱を帯びている。これは単純に気温のせいなのか、それともピンク同士が化学反応する奇跡の予兆がそうさせるのか? きっとその両方であろう。
10人ほど後ろで、「本日は終了しました」との看板が出た。通常は23時閉店であることを考えると、すごい人気だ! それにしても……。ギリギリすべりこめた幸運。ピンクとピンクが導きあう様は、まさに「ピンク引き寄せの法則」が発動したとしか考えられない!
・本場とほとんど変わらない味!
約1時間20分後、ようやく店内へ。ピンクのポロシャツをまとった従業員さんたちに紛れても、アフロヘア以外は違和感がないぞ! 今すぐお手伝いできそうだ! しかし、いきなりお手伝いしても迷惑なので、おとなしくシンハービールと、カオマンガイセットを注文した。
水分補給はしていたものの、冷たいシンハービールは格別だ! うまい!! もちろんカオマンガイもOCです! タイ本店で2度食べたことがあるが、「タイの方がもうちょっとご飯がサラサラだったかな?」くらいの差しか感じなかった。
全体的にあっさりとしたカオマンガイは、食欲のない夏場でもペロリと食べられるはずだ。パクチー食べ放題の「フリーパクチー」が、午前中で品切れのため終了していたことだけが残念だった。
・ようこそ日本へ!
ガイトーンTOKYOは日本の主要都市に展開予定とのことだ。タイ料理の中で、最も日本人の口に馴染みやすいカオマンガイ専門店の日本上陸を、ピンク日本代表・林家ぺー師匠に代わり歓迎いたします! ようこそ日本へ!! タイ料理が好きな人にも苦手な人も、一度は試してほしいお店だ!
ちなみに、林家ぺー師匠に扮したつもりだったが、通りがかった人に「シブがき隊ですか?」と言われたのは内緒である。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ガイトーンTOKYO
住所 東京都渋谷区渋谷3-15-2
時間 ランチ 11:00~23:00 なくなり次第終了
休日 なし
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼ガイトーンTOKYOを発見した。
▼並ぶ。
▼並ぶ。
▼ときには座って並ぶ。
▼10人ほど後ろで「本日終了」の文字が!
▼水分補給も欠かさずに。
▼近づいてきたのでウォーミングアップ開始。
▼いよいよ入店だ!
▼シンハービール。
▼うまい!
▼カオマンガイ!
▼これは……!?
▼OCです!
▼最後はオーナーさんと記念撮影だ。