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テレビの某番組で有名な「1カ月○○生活」。現在、その苦行を自ら課している女性が話題になっている。いや、彼女にとっては苦行ではないかもしれない。女性が挑戦しているのは、1カ月ペットフード生活。1カ月間、ペットフードだけを食べ続けて生活しているのだ。

現在チャレンジを継続中で、その一部はYoutube でも公開されている。様子を見ると……本人に苦悶の様子は全く見られない。余裕でチャレンジを終えてしまいそうな気配が漂っているぞ。以前ロケットニュース24では、ドッグフード好き愛犬家、よしお記者を紹介したが、彼女のインパクトはそれ以上かも!?

その女性は、アメリカ・ワシントン州でペットショップを経営するドロシー・ハンターさん。彼女は、自分の店で販売しているペットフードが、「人間でも食べられるくらい安全」ということをPRするために、自ら体を張ってペットフード1カ月生活に挑戦することを決意した。

チャレンジは2014年6月19日からはじまり、現在も食事はペットフードのみである。

・味の面でも栄養面でもイケる

気になるのはその味だが、彼女によると人間も美味しく食べられる味だという。おまけに栄養面でも心配も不要とのこと。「正しい工程で作られたペットフードがどれだけ美味しいか! 知ったら驚くんじゃないかしら」と彼女は言う。

それを証明するかのように、動画では、スナック菓子でも食べるかのように、ハンターさんがパリパリとペットフードを頬張るシーンや、「これは本当に美味しいのよ〜」などと、ペットフードを紹介するシーンを確認できる。

また、ハンターさんの店の従業員や取材に来たテレビのリポーターもペットフードを食べている。いずれも味は美味しいとのことである。

・フードの成分を確認してほしい

このチャレンジに関して彼女は、「人々が私をクレイジーだと思っているのは知っているわ。だけど、フード成分の確認が重要だということは、どれだけ強調してもしきれないの。それは人間が食べるものだけでなく、ペットフードでも同じことよ」と語っている。

つまり、ペットフード1カ月生活には、自分の店の商品をPRする目的だけではなく、「ペットフードを買う前に、その成分をしっかり確認しましょう」という意図も込められているようだ。

・全てのペットフードが安全な訳ではない

彼女の言う通り、ペットフードの中には、動物の死骸などから作られるものもある。彼女が主張するように買う前に成分をしっかりと確認して、人間でも食べられるくらい安全なものを選びたいところだ。

参照元:YouTube【1】【2】metro(英語)
執筆:和才雄一郎

▼ペットフード1カ月生活に挑戦中のドロシー・ハンターさん
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▼海外のニュース番組でも取り上げられた

▼チャレンジの一部は動画でも確認できる

▼こちらは、ドッグフード好き愛犬家、よしお記者である