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『一蘭』といえば、言わずと知れた天然とんこつラーメンの専門店だ。昭和35年に福岡県で生まれ、今では全国各地に店舗があるほど人気が高い。濃厚でコクのあるスープが特徴で、ふとした時に食べたくなる人も多いことだろう。

そんな『一蘭』が、2014年6月28日からインスタント袋麺を発売しているのを、みなさんはご存知だろうか。今初めて知ったという人でも、やはりその味が気になるだろう! ということで実際に食べて、店舗のものと味比べをしてみたぞ!!

・おみやげとして登場

『一蘭』が新発売したインスタントラーメン、その名も「一蘭ラーメン」はおみやげ商品として登場。福岡県にある一蘭の各店舗で1食入りが税込み290円、5食入りは1290円で販売されている。

・好評で売り切れ

まずは店舗のラーメンを食べた後に購入しようと午後に向かったのだが、この考えが甘かった。1食入り、5食入りともに売り切れ。再入荷待ちの状態であり、5食入りに関しては入荷時期がわからないという好評ぶりであった。

翌日、1人2袋までと購入数が限定されていたものの、何とか1食入りを入手することができたぞ! これでインスタントラーメンがどこまで “本物” に近づけているかの確認できる!! 前日、替え玉までして味をしっかり確かめた『一蘭』のラーメンとはどう違うのか!?

・味チェック

早速「一蘭ラーメン」を自宅で調理。水を沸騰させ、麺を茹でること3分……粉末スープと特製油を加えると……これは前日食べたラーメンと同じ匂いではないか! そう、食欲が進む『一蘭』のスープそのものだ!!

・スープの再現度激高

麺はインスタントということもあって、店舗のものと違うのは仕方ないだろう。だが、スープの再現度は激高といっても過言ではない出来。「秘伝の赤い粉」を加えることでピリッと辛さが効いたスープは本物そっくりですぐに平らげてしまった。

袋に「こだわりたい美味しさがある」と書いてあるが、まさにその通り。インスタント麺の常識を覆す洗練されたとんこつスープという触れ込みは伊達じゃなく、とんこつ特有の臭みは感じなかったぞ!

今のところ、インスタント袋麺の取り扱い店は福岡県内の店舗のみだが、好評で売り切れが続いている状況を見ると、今後全国展開の可能性もあるのではないだろうか。近いうちに自宅で『一蘭』の味わえる日がやってくるかもしれない。

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼まずは店舗のラーメンを食べてみる
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▼うまそぉぉぉ!
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▼店舗内にもドドンと「一蘭ラーメン」の告知
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▼好評すぎて売り切れていた……
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▼翌日に即購入!
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▼袋麺のお味はいかに?
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▼中身はこの通り
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▼匂いは完全に店舗のものと同じ
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▼秘伝の赤い粉がピリッとおいしい!
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