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暗い中ユラユラと揺れる炎を見ていると気分が落ち着く。そんな理由でキャンドルが好きな人も多いことだろう。確かに、嫌なことがあった日には薄暗い部屋でぼんやり傷を癒したいものだ……。

そんな人々に朗報! この度、人生に絶望したときに灯す(ともす)キャンドルが発売されたのだ。「離婚届」や「不合格通知」、「酔っぱらい運転」など、誰もが経験しうるピンチが名付けられたこれらのキャンドル。一体どういったものなのだろうか?

・その名も「Flick Candles」

2014年6月22日に誕生した「Flick Candles」は、全14種類のキャンドルを取りそろえている。しかし、上記で紹介したものの他にも「避妊に失敗したとき」だったり、「フェイスブックの友達リストから削除されてしまったとき」など、なんだか不吉な名前が付けられたものばかりなのだ。

・なぜそのような名前に?

現在、市場に出回っているキャンドルの多くが、爽やかで甘い香りのモノばかり。しかし「Flick Candles」は、人々が何らかの危機に直面したときにこそ、自分たちのキャンドルを使い、そして新たなステージを受け入れてほしいとの思いが込められているのだという。

・品質も良く、贈り物にも最適

これらのキャンドルはただのジョークアイテムなどではない。大豆油を原料にした「ソイ・キャンドル」で、品質だって上等だ。全てアメリカで作られている上に、エコフレンドリー商品でもある。もちろん火を点ければ、いい香りが部屋を満たす。

サイトでは、“大変な時期に差し掛かっている家族や友人への贈り物にも最適” と案内されているが、ジョークが通じる相手には確かに良いプレゼントになるかもしれない。興味のある方は一度サイトをチェックしてみてはいかがだろうか?

参照元:Flick Candles(英語)
執筆:小千谷サチ

▼離婚届に署名する場面に! 「サインしたばかりの離婚届」
6

▼休みが流れてしまったときに。「キャンセルされたバケーション」
1

▼同性愛をカミングアウトする(された)ときに。「カミングアウト・キューカンバメロン」
4

▼俺達、男同士なのに仲が良すぎるかな? と思った瞬間にはこれを。「ブルーベリー・ブロマンス」(ブロマンス=とっても仲が良い男性同士)
0

▼おばあちゃんにとって最後のクリスマスになるかも、という悲しい予感がしたら。「おばあちゃんの最後のクリスマスツリー」
7

▼太っちゃった……、と気分が落ち込んでしまったら。「7キロのパウンドケーキ」
14

▼目が見えなくても耳が聞こえなくても彼女はくじけなかった。 「ヘレン・ケラーのキー・ライムパイ」
8

▼知らない人と一夜を共にしてしまったら……。「チーク材のワンナイト・スタンド」(ワンナイト・スタンド=一夜限りの関係)
9

▼不合格通知を受け取ってしまったときには。「大学不合格通知のような香り」
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▼マズイ! 酔っ払い運転をしてしまった!!  「飲酒運転のような香り」
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▼避妊に失敗して、子供を授かったときに。「驚きのベビーパウダー」
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▼SNSで友達リストから削除されてしまったら……。「友達削除」
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▼一夜漬けしなきゃいけないときはコレ。「コーヒーで一夜漬け」
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▼好きなあの子に “お友達” としてしか見てもらえない悲しみには。「ザ・フレンドゾーン」
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