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以前の記事で、韓国にウンチ型のタイ焼きが存在することについてお伝えした。販売しているのはソウルの仁寺洞(インサドン)。若者に人気でなかなかの売れ行きなのだとか。

実はその商品が日本の上陸していたことが判明。日本では、韓国語でウンチを意味する “トン” という名前のついた「トンパン」として販売されているのである。これは食べてみるしかない! ということで早速販売している、東京・新大久保へと向かってみた。そして実際に食べてみたところ、味も匂いも食感もなかなかのトンパンだったのである。

・ウンチのキャラクター

この商品の発祥である仁寺洞のショッピングモールには、「トンチミ」というウンチをモチーフにしたキャラクターが存在する。またこのトンチミのテーマパークまであるというから、なかなかのウンチ人気だ。

・2013年11月に登場

トンパンはタイ焼きのウンチ版と考えて頂ければわかり易いと思う。中にこしあんとクルミの入った、漫画に出てくるようなウンチ型の焼き菓子である。2013年11月に新大久保に移動型の店舗が登場し、この半年営業を続けてるようである。

・リアリティを追求?

ひとつ食べてみたところ、まずその形状に感心した。どうみても、漫画に出てくるようなウンチである、いわゆる「巻きグソ」だ。表面はカリカリで、散りばめられた黒ゴマがよりリアリティを感じさせる。これはきっと店主のこだわりではないだろうか。

・プ~ンと漂う芳しい香り

そして一口食べてみると、柔らかなこしあんのなかにクルミのサックリとした歯触り。ほんのりとクルミの焼けた香りが、おいしさを引き立てているようである。移動店舗の周りには芳しい香りがプ~ンと漂っている。

なかなかユニークな商品なのだが、1個200円・3個500円は少々お高いと感じてしまった。韓流ブームで観光地化した新大久保の相場なのだろうか。もう少し安い方が買いやすいと思うのだが。この地を訪れた際には、ぜひトンパンを食べてみよう!

Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

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