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エレガントでコンサバティブなお嬢様ファッションを、「神戸系ファッション」という。1つのファッションスタイルを確立してしまうほど、神戸は女性が美しい街だ。

そんな神戸女子に、「おいしくて美容にもいい店」を聞いたところ、三ノ宮の粥粥(かゆかゆ)を教えてくれた。聞けば中国粥のお店だとのことだ。「おお……よくわからないけど、お嬢様はお粥食べてそうだな!」ということで、さっそく行ってきたぞ!

・店内は全て女性客

「粥粥」は阪急三ノ宮駅から徒歩1分ほどの高架下にある。昼時にお店に入ってみると、8割ほど埋まった席は、お嬢様からマダムまで全員が女性客。突き刺さるような視線を勝手に感じながら、ランチセットを頼んでみた。

・なかなかのボリューム!

10分ほどで料理がやってきた。おや? 想像していたのとちょっと違うぞ? どこが違ったかといえば、かなりボリューミーだったのだ。お粥・主菜・小皿料理3皿・デザートと計6品もある! 神戸女子はなかなか食うやないか……! “美” にはカロリーがかかるんや!!

・お粥は深く優しい味だった

お粥から食べてみると、なんとも優しい味。優しいだけでなく、しっかりと動物系のダシが利いている。ごま油の風味も、トロトロと炊かれた食感もよい。いわゆる、「病気のときに食べるお粥」ではなく、これ一品で料理として成立しているお粥なのだ。

・おなかいっぱいになった

この日の主菜は「白身魚の甘酢炒め」で、食べごたえのある一品だった。小皿料理は豆腐サラダに蒸し鶏と、ヘルシーなものが並んでいる。デザートの濃厚な杏仁豆腐に辿り着くころには、かなりお腹いっぱいになっていた。うむ、これで1080円なら満足である!

・男でもおいしかった

男性にとっては「お粥? 腹の足しにならねーよ」となるかもしれないが、そんなことはなかったし、何よりおいしかった。普段のランチはもちろん、飲み過ぎた翌日などには、最適かもしれない。

その後、神戸で暴飲暴食を繰り返したため、美容に効果があったかはわからなかったが、とても優しい味であったことは脳裏に刻まれた。お姫様たちはもちろん、王子様たちにも食べてほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 おかゆ家 粥粥 三ノ宮店
住所 兵庫県神戸市中央区北長狭通1-1-3
時間 ランチ 11:30~14:30 / ディナー 17:00~22:00
休日 なし

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼この日の主菜は、白身魚の甘酢炒め。
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▼豆腐サラダ!
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▼蒸し鶏!
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▼阪急三ノ宮駅の高架下にあるぞ。
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