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2014年6月20日、サッカー日本代表はギリシャと対戦し、0−0のスコアレスドローに終わった。勝ち点1を獲得したものの、グループリーグ突破には25日のコロンビア戦での勝利が絶対条件。そしてギリシャ vs コートジボワールの結果次第で進退が決まる。

そこで今回は、コロンビアの司令塔であり、背番号「10」のハメス・ロドリゲス選手を動画「James Rodríguez | A.S Monaco | Skills, Goals & Assists 2013/14 ||HD||」と共にご紹介したい。これを見れば彼がどんな選手か一発でわかるぞ!!

・グループリーグ突破を決めたコロンビア

エースのファルカオ・ガルシア選手が怪我の影響で代表に選出されなかったコロンビアだが、ここまで2連勝と圧倒的な強さを見せつけ、すでにグループリーグ突破を決めている。そしてその攻撃のタクトを振っているのが「ハメス・ロドリゲス選手」だ。

・ハメス・ロドリゲス選手とは

1991年7月12日生まれの22歳。フランスのASモナコでプレーしており、卓越したテクニックから天才レフティーとの呼び声も高い。コロンビア代表では背番号「10」を背負い、司令塔としてチームを支える存在だ。

・プレースタイル

動画でも確認できるように、彼の武器は自慢のテクニックから相手の裏に通すスルーパス。予想だにしないパスコースは一本でチャンスを演出することができる。さらにドリブルも得意としており、自らゴールを狙える選手だぞ。

現に本大会に入ってから15日のギリシャ戦、20日のコートジボワール戦とゴールを決めており、その存在感を見せつけている。ここまで絶好調なだけに絶対に仕事をさせてはいけない。

・攻撃の起点

激しいプレスからの素早いカウンターがコロンビアの持ち味だが、そのほとんどがハメス・ロドリゲス選手を起点に組み立てられている。日本代表としてはまず彼を潰すことから活路を見出だしたいところだ。

注目の一戦は日本時間25日の朝5時キックオフ。ギリシャ vs コートジボワールの試合も同時刻開始の予定であり、グループリーグ突破を懸けたその戦いの行方に注目が集まる。

参照元：YouTube
執筆：原田たかし