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カロリーメイトとクリエーターの FROGMAN がコラボした、「チャンネル5.5」のシーズン2の最終話が公開された。このコラボは、FROGMAN が原作漫画の内容を無視して、アニメ化するというプロジェクトである。シーズン2は『攻殻機動隊 ARISE』を人気声優上坂すみれさんを起用して、大胆にアニメ化したのである。

その最終話で驚くべき人物を、登場キャラ「バトー」の声優として抜てきしているのだ! その人物とは、大ヒット作『進撃の巨人』でエレン役を務めた梶裕貴さんである!! マジかよ、このパロティアニメはどんだけ贅沢な人選をしてんだ。マジで FROGMAN ってスゴイ人なんじゃないの?

・ふざけるにもほどがある!

そもそもこのパロディ企画そのものが贅沢すぎる。シーズン1の『金田一少年の事件簿』もビックタイトルなのだが、今作の『攻殻機動隊』も世界で評価されるアニメーションだ。それを「 “降格” 機動隊」と言ってみたり「 “こう書く” 機動隊」と言ってみたりして、ふざけるにもほどがある!

・ FROGMAN による本気のパロディ

そんなおちゃらけでありながらも、上坂さんや梶さんを起用できるということは、これはただのおちゃらけではない。本気のパロディと言わざるを得ないのではないだろうか。制作の全般を担っている FROGMAN はやはりパロディの神か!?

・素子がバトーと結婚?

ちなみに公開された最終話では、主人公の草薙素子が同僚のバトーと結婚するというもの。原作の緊張感は皆無で、声優の無駄遣いとしか言いようがない仕上がりになっている。 FROGMAN は原作をぶっ壊すと言っていたのだが、せめて作品の骨格くらいは残しておけばよかったのに……。かけ離れすぎだろ(笑)。

参照元: チャンネル5.5
執筆: 佐藤英典


▼草薙素子役の上坂すみれさんとFROGMAN
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▼バトー役の梶裕貴さん
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