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現在日本で就職も就学も求職もしていない “ニート” は、15~34歳層で何と60万人にもおよぶという。そんな日本社会が、思わず喝を入れられるニュースをお伝えしたい。

いま、「数々の試練や貧困を乗り越えた元ホームレスの青年が、根性で大学に入学するまでのストーリー」が大きな感動を呼んでいるのだ。もし、あなたが「自分はちょっと甘ったれた気分に浸っているかも」と思っているのなら、ぜひ一読してほしい。

・普通は経験し得ないような試練に耐えた高校生

数々の困難を乗り越えトップの成績で高校を卒業し、根性で大学に進学することになったのは、米フロリダ州ジャクソンビル市に住むグリフィン・ファーロング君だ。彼は今まで、同年代の高校生が経験し得ないような試練に耐えてきたのである。

・貧困にあえいだホームレスの幼少時代

幼い頃、母親を白血病で亡くした彼は、残された父親と兄と一緒にホームレス施設で2年間暮らすことになってしまった。小学校6年生になったグリフィン君は、ようやく家に住めるようになったものの、経済的に苦しく食べることもままならなかったという。

・高校卒業前、再びホームレスに

そして高校卒業2週間を目の前にして、彼は再びホームレスになってしまったのである。一時は高校中退も考えたと言うが、叔父夫婦の家に引っ越すまでガールフレンドの家に滞在させてもらい、何とか宿を確保した。

・逆境にもめげず成績はトップクラス

普通だったらグレてしまってもおかしくない状況だが、グリフィン君は学業平均値でオールAを保ち、トップクラスの成績で高校を卒業。卒業式では卒業生総代を務めた。

そんな彼の成績は大学進学に十分に足るものだったが、彼の前に大きな壁が立ちはだかった。貧しい家庭で育った彼にとって、高額な大学の授業料はとても払える額ではなかったのである。

・寄付金で大学へ進学

そこで寄付金を募るサイト「GoFundMe」で大学資金を募ったグリフィン君は、たった1週間余りで目標額を超える2万ドル(約204万円)を集めることに成功。今秋からフロリダ州立大学へ進学する予定だ。

・強い意思が全てを可能に

テレビ局のインタビューを受けた彼は、「必要な事を全て成し遂げる努力をしました。僕に残されたのは学業と家族だけです。どちらも失いたくなかったから一念発起したんです。辛い経験をしたからこそ、自分と死んだ母のためにも頑張りました」と、高校生とは思えぬ気骨を見せている。彼の根性が多くの人の心を動かし、あっという間に寄付金が集まったことは言うまでもない。

大変な思いをしたからと弱音を吐いたり、途中で投げ出すことは簡単である。それだけに若者世代にこそ、彼のような心意気を持った人がもっと必要な気がしてならない。

参照元:YouTubeHuffington Post(英語)
執筆:Nekolas

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