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以前の記事で、ローソンの人気メニュー「からあげクン」の製造工程についてお伝えした。商品の製造拠点は関東と関西にそれぞれ1カ所ずつあり、そこで日本で販売されているすべてのからあげクンが製造されている。

・6月10日発売のからあげクン新味

そのからあげクンに新味が登場するぞ! 2014年6月10日から「北海道焼きとうもろこし味」の販売が開始される。それに先立って、どんな味なのか実際に食べてみた。感想を一言でいうと、これまでのからあげクンのなかでも屈指のウマさだ。4月に発売された「幻の手羽先味」に勝るとも劣らない、味にインパクトのある商品である!

・ウマいに違いない!

販売に先立って、記者(私)はローソンの広報担当者に「どうしても新味を食べたい!」と問い合わせてみた。本来であれば販売開始まで待つべきだが、からあげクンの製造工程を見て、「新味はきっとウマいに違いない!」と確信したからである。そして……その願いは叶ったのだ!

・北海道のとうもろこしの甘さ

ちなみにこの焼きとうもろこし味は、2007年10月に北海道限定で販売されていた。今回初めて全国で販売されることになった。北海道といえば食材の宝庫であり、とうもころしも名物のひとつだ。私は2013年9月に札幌を訪れたときに、路上で販売していた焼きとうもろこしの味を忘れることができない。驚くほど甘くて、道端でこんなウマいとうもろこしが食えるとは! と衝撃を受けたことが思い出される。

・匂いがすでに完全に焼きとうもろこし

はたして、その味を見事に再現できているのだろうか? 実際に食べようとしたところ、まずその匂いにビックリ。口元までひとつ運んだところで、香ばしいしょう油ととうもろこしの甘い匂いが、ふわっと広がったのである。おお! これはあの路上で食べた焼きとうもろこしの匂いそのものだ。その香りだけで思わずヨダレが出てしまう。

・最高レベルの味と言っていい

そして食べてみると、甘辛い匂いで口のなかが満たされた。そこに鶏肉の旨みがのっかるようにして加わり、そのとき初めてこれがからあげクンだったことが思い出される。そうだ、これはからあげクンだった。焼きとうもろこしではない。少々大げさかもしれない、しかし味の再現度の高さは見事としか言いようがない。これは本当に、過去最高レベルの味と言って良いだろう。

寒暖差の激しい北海道で育ったとうもろこしは甘味が強いそうだ。その甘みの強さは匂いでも十分伝わってくる。発売開始したときには、ぜひその香りから北海道を感じて頂きたい。

取材協力: ローソン
Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24

▼これが新味「北海道焼きとうもろこし味」
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▼パッケージには生産者の顔写真
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▼口元まで運ぶと、その匂いがすでに焼きとうもろこしだと感じさせられる
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▼ヤバイ! これはマジウマい!!
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▼ちなみに7月発売のからあげクン2種も紹介して頂いた。何だコレ! ひとつ「R指定」になってる!!
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