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日本大好きアメリカ人のアイクさんがレポーターとしてお送りする「WORLDREPORT in JAPAN」 2回目のテーマは『日本文化を知る』。

1回目のレポートで「日本一サムライのファンが多いアイドル」を取材。サイリュームをライトサーベルのように華麗に振り回すサムライ=日本のヲタクたちの姿は、アメリカ人から見ると非常にカッコよく見えたのだという。

アイクさんの「僕も日本のサムライのようにカッコよくライトサーベルを使いたい!」という強い要望に応え、今回はそんなサムライたちの総大将ともいうべき「サムライマスター」に、ヲタ芸を習ってみることにした。

・サムライマスターとは

そのサムライマスターとは、日本ヲタ芸界トップを独走する「ギアちゃそ」さんという男性。イベント会場では多くのヲタクたちが彼に習い、華麗なるオタ芸を披露するという。

そんなマスターにヲタ芸を習えば、ヲタ芸初心者のアイクさんでもヲタ芸を習得することができるのだろうか!? 今回は曲のはじめに行うヲタ芸の振付から、最後の大技まで、ひととおり教えていただけることとなった。

・OAD

まずは初心者向けの「OAD(オーバーアクションドルフィン)」という振付からスタート。コレは海面を跳ねるイルカのようにブンブンと腕を振るダイナミックな技だ。

単純な動作だが、アイクさんに教えるギアちゃそさんの動きはまさにプロそのもの! まるでサイリュームの残像が本当にイルカに見えるぐらい美しい。

・ロザリオ

次は、最初は十字架を描くような振付だったことから名づけられた「ロザリオ」という技。こちらは天高く振り上げた腕を曲線を描きながら地面にたたきつけるポーズで、男らしさを感じる振付である。

どことなくゲーム『餓狼伝説』のテリー・ボガードの必殺技「パワーゲイザー」を彷彿とさせる力強いアクションには、アイクさんも「アンビリーバボー!」と感動していた。

・サンダースネーク

そして大技である「サンダースネーク」をギアちゃそさんが披露。コレは複数の動作を連続で行うコンビネーション技で、ヲタ芸界のなかでも相当メジャーでカッコいい技のひとつだという。

ヲタ芸を知らない一般人からすると「ヲタ芸=気持ち悪い」というイメージもあるかもしれないが、ギアちゃそさんのサンダースネークは、そんな考えを吹っ飛ばしてしまうぐらいカッコよかった。ココからさらに「ロマンス」という技につなげるのが一般的だそうだ。

・アイクさんが挑戦

ひととおり技を教えてもらい、次はアイクさんが挑戦。真面目に何回も練習するものの、やはりギアちゃそさんの動きには敵わない! 「サムライになるのはムズカシイネ~」と、アイクさんはさらに日本文化の奥深さに感動したようであった。

アイクさんが今回習った内容は、カップヌードル「現代のサムライ 篇」 ヲタ芸講座として、Youtubeで公開されている。ヲタ芸により磨きをかけたい人や、ギアちゃそさんのような動きを習得したい現代のサムライたちは、ぜひとも動画を見るべしッ!!!

参照元:Youtube
Model:アイク(超新塾)
Photo:Rocketnews24.

▼サムライ姿のギアちゃそさんカッコよすぎるだろ(笑)

▼基本技のOAD(オーバーアクションドルフィン)から
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▼丁寧に教えてもらう
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▼なんか違う気がするが一応OKらしい
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▼楽しそうではある
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▼師匠の「ロザリオ」に感動するアイクさん
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▼最後はかなりいい感じにヲタ芸ができるようになったようだ
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