nishikawa

2014年5月12日に発表されたブラジルW杯に挑む23人の日本代表。Jリーグのクラブからも多くの選手が名を連ね、浦和レッズからは守護神の「西川周作選手」が選出されたことは記憶に新しい。

サッカーファンにとってはおなじみの選手だが、知らない人も数多い。ということで今回は、どんな選手か一発でわかる動画「西川周作セーブ集 Japanese goalkeeper”Shusaku Nishikawa”saves」と共に彼のことをご紹介するぞ!

・西川選手とは

1986年6月18日生まれの27歳。大分県出身で大分トリニータの下部組織出身のゴールキーパー。同クラブでプロデビューすると、1年目から守護神として君臨。現在はサンフレッチェ広島への移籍を経て、浦和レッズでプレーしている。

・プレースタイル

的確なポジショニングからのセービングと反射神経は「Jリーグ所属日本代表選手」を取り上げた動画でも確認できるようにJリーグ屈指のレベル。また、ゴールキーパーであるにもかかわらず高い足元の技術を兼ね備えており、最後方から攻撃を組み立て、チームへリズムをもたらすことができるのも彼の特長だ。

・高速パントキック

また、チャンスに転じた時に見せるパントキックも彼の大きな武器。広い視野からフリーの選手に供給される高速パスは一級品であり、彼が起点となるカウンターがフィニッシュまで繋がるシーンもめずらしいことではない。

・正ゴールキーパーへの挑戦

ザッケローニ監督の中で正ゴールキーパーは「川島永嗣選手」ということは揺るがないだろう。しかし、何が起こるかわからないのがサッカーの世界。川島選手が南アフリカW杯直前で正ゴールキーパーに抜擢されたようにチャンスは巡ってくる可能性はある。

2010年南アフリカW杯では川口能活選手のサプライズ選出によりメンバーから外れた西川選手。それから4年……大きく成長した姿をブラジルで見ることができれば、攻撃のスイッチを入れるプレーに注目したい。

参照元:YouTube [1] [2]
執筆:原田たかし

▼西川選手のセーブ集

▼Jリーグ屈指のGKだ

▼彼の大きな武器である高速パントキック

▼落ち着いたビルドアップもできる