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どんな患者も優しく看護してくれる看護師は「白衣の天使」と呼ばれることもあり、その象徴であるナース服も人気である。

……なのだが! 中国のある病院では、病院側が看護師に飛行機の客室乗務員の制服を着て職務にあたるよう要求したという。なんということでしょう。看護師にキャビンアテンダントの制服を着させるなんて一体誰得なんだよ!?

・12名の「キャビンアテンダント・ナース」

キャビンアテンダント(以下CA)の制服を着た看護師が働いているのは、江蘇省淮安市(わいあんし)の病院である。画像を見てみると……ブルーのシャツに紺色のベストとタイトスカート、同じ色の帽子に華やかなスカーフの女性が患者のケアにあたっているではないか。確かにこれはCAっぽい! 

この病院では12名の「キャビンアテンダント・ナース」が働いているという。しかもこれは病院側の要求だというのだ。平均年齢23歳の12名のうち3名は自ら希望した者。残りの9名は病院側による選抜であるという。

・CA制服導入には理由があった!

それにしても看護師がCAの制服だなんて、何だか病院じゃないみたいだ。「誰得?」と思ってしまうが、病院にはちゃーんと目的があった。それは「看護師の意識とマナーの向上」であるというのだ。

・CA用のマナー研修も実施

同院看護部の副総看護師長の卜海娟(ぼく・かいけん)氏によると、選ばれた12名は服装だけでなく1カ月間に渡りCAとしての研修も受けたのだそうだ。本物のCAにはかなわないが、何とかそれらしく仕上がったとのこと。

さらに、「主な目的は病院のサービス向上です。今の若いナースは甘やかされて育っているので、責任感や気配り、忍耐力が足りません。CA研修は若いナースに足りないものを補ってくれるのです」とコメントしているそうだ。

・実際に意識も変わったらしい

今年23才になる趙亜男(ちょう・あなん)さんは、「CAナース」になって、毎日が活力に溢れるようになったと感じているそうだ。以前は夜更かしばかりしていたが、今はもう違う。キビキビと働けるように、そして目の下にクマができないようにと22時前には寝るようになったそうだ。毎日、元気に職務に当たれるようになり、家族もとても喜んでいるという。

また、25才の沈夢瑩(しん・むえい)さんもCAのイメージを崩さないよう、スタイル維持のために健康に気をつけるようになったのだとか。

・患者にも好評

CAナースには患者も喜び、看護師もCA制服での仕事を楽しんでいるそうだ。好評の理由は単純に「制服が可愛い」ということではなく、制服やCAのホスピタリティ精神を学んだことで看護師の意識が変わり、それが患者への態度にも表れているからなのだという。

インターネット上では「話題づくり」や「形だけではないのか」という疑問の声も上がっているが、患者のためになっているのなら、CAナースもアリかもしれない。みなさんはCAナースのいる病院に行ってみたいと思うだろうか?

参照元:CCTV騰訊新聞(中国語)
執筆:沢井メグ

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