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5月も中旬を過ぎ、欧州サッカーはいよいよシーズンのクライマックス。各国では長いリーグ戦が終わり、カップ戦も残すは決勝……といった具合に戦い抜いた末の勝者が次々と決まっている。

そして先日、ブルガリアのサッカーでも同様にカップ戦の決勝が行なわれたのだが、「カオスすぎる」と世界中で話題になっているぞ。以前、同国の恐ろしさはお伝えしたが、一体何があったのか。その様子は動画「CRAZY: Stadium on fire at Bulgarian Cup Final 2014」で確認可能だ!

・ブルガリアカップ

「カオスすぎる」出来事は、2014年5月16日に行なわれたブルガリアカップ決勝のボテフ・プロフディフ vs ルドゴレツの試合で起きた。後半14分にルドゴレツが先制点を奪ったその後のことである。

・暴徒化するサポーター

失点でビハインドとなるとボテフ・プロフディフのサポーターたちは暴徒化。発煙筒を焚き、ピッチに投げ込むとスタジアムはまるで「火の海」のようになってしまう。煙が充満し、あちこちから爆発音が鳴り響く光景は日本ではとても考えられないぞ。

・試合は中断

このカオスすぎる行為で17分もの中断を強いられた決勝戦。消防車、そして完全防備した警官隊までもが出動し、せっかくのファイナルの舞台に水を差すことになってしまった。

試合は0−1でルドゴレツが勝利。ちなみに試合終了間際には、警官隊とサポーターが再び衝突したそうだ。優勝がかかっているだけに熱狂する気持ちはわかるが、試合を壊してしまうことは許されない行為である。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼こえぇぇぇ……

▼予備動画

▼熱狂的すぎるサポーター

▼暴徒化するサポーター
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▼消防車が出動する事態に
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▼消火活動のため試合は中断
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▼サポーターがピッチに乱入
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▼こっちも!
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▼警官隊も出動した
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