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ついに発表されたブラジルW杯に挑む日本代表の23人。順当に選出される選手が多い中、サプライズ発表の一人であったのが、横浜F・マリノスに所属する齋藤学(さいとうまなぶ)選手だ。

サッカーファンであればもちろん知っている選手だが、詳しく知らない人も数多い。そこで今回は、彼のことをどんな選手か一発でわかる動画「Manabu Saito || 齋藤学 プレー集 || 2012-13 || Skills and Goals」と共にご紹介するぞ!

・齋藤選手とは

1990年4月4日生まれの24歳でポジションはフォワード、サイドハーフ。神奈川県出身で小学生の頃から横浜F・マリノスの下部組織でプレーし、2009年にトップチームへと昇格した経歴を持つ。

・プレースタイル

齋藤選手の持ち味はなんといってもキレのあるドリブル。169センチと小柄だが、細かいタッチでディフェンスの間を抜いていき、個の能力でゴールまでたどり着くことができる突進力が大きな武器だ。

スピードが落ちないドリブルはアルゼンチン代表の「メッシ選手」を彷彿させ、横浜F・マリノスの先輩である中村俊輔選手も絶賛。「和風メッシ」と称し、彼のポテンシャルを認めているほどだぞ。

・齋藤選手と日本代表

そんな齋藤選手が日本代表に初招集されたのは2013年7月に行なわれた東アジアカップ。オーストラリア戦では他の選手にできないシュートを沈め、ザッケローニ監督に大きなインパクトを残したのだった。

その活躍もあって東アジアカップ以降は代表に招集され続けるようになった齋藤選手。2013年11月に行なわれたオランダ、ベルギー戦は負傷のため辞退したが、初招集からザッケローニ監督の構想に入り続ける存在となった。

同じポジションには海外組がいるが、齋藤選手は攻撃だけではなく守備もでき、途中出場からでも相手の驚異となれる重要な切り札だ。ブラジルの地でも試合の流れを変えるスーパーサブとして出場機会が訪れることだろう。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼「和製メッシ」ではない。俊さんいわく「和風メッシ」だ!

▼東アジアカップでのスーパーゴール

▼こちらはメッシ選手のプレー