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突然だが皆さん、今日(5月15日)は何の日かご存じだろうか? 365日毎日さまざまな記念日が存在するのだが、今日のこの記念日ほど、存在の知られていない記念日もなかなかないと思う。

その記念日とは、「青春七五三」である。いかがだろうか? たぶん、ほとんどの人が初めて聞いた言葉なのではないだろうか。この日は日本記念日協会が提唱しているもので、以下のような目的があるそうだ。みんな、青春してるか~い!

・「青春七五三」とは?

「幼い子どもの成長を祝う七五三から10年、13歳、15歳、17歳のまさに青春真っ盛りの少年少女に、これからの人生に対して励ましのエールを送ろうという日。11月15日の七五三から半年ずらした今日とした。大人へ成長する通過点として、社会性を身につけることも目的とする」(日本記念日協会HPより引用)

・青春真っ盛り

なるほど、13・15・17歳といえば、まさしく青春真っ盛り。勉強に部活に、遊びに恋愛に、何かと忙しい年頃である。17歳にもなると、少しずついろんな意味が分かりかけて、親の背中にひたむきさを感じて、涙をこぼしたりする。たしかに大人への通過点である。

・青春だけなく……

だが、あまりにも浸透していない。浸透していなさすぎる。きっとその年頃の人たちにとっては、割とどうでもいいと思われてしまうのではないだろうか。それならいっそ、七五三から20年を「青年七五三」(23・25・27歳)として、30年を「壮年七五三」(33・35・37歳)、40年を「熟年七五三」(43・45・47歳)、50年を「中年七五三」(53・55・57歳)、60年を「老年七五三」(63・65・67歳)と言った具合に設けたらどうだろうか。

・青春を謳歌しよう

そうすると、この記念日に当てはまる人たちが爆発的に増えるので、記念日として浸透しやすいように思うのだが。まあ、とにかく13・15・17歳の皆さんには、存分に青春を謳歌して頂きたい。今しかできない経験を大切に。勉強に遊びに、そして恋に全力投球ーッ!

参照元: 日本記念日協会
執筆: 佐藤英典
モデル: Fancy和才