gotoku

2014年5月12日、ブラジルW杯の日本代表メンバー23人が発表された。もっとも層の厚いポジションである「サイドバック」で選出されたのが、ドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトで活躍している酒井高徳(ごうとく)選手だ。

熱心なサッカーファンであれば当然のごとく知っているが、彼がどういった選手なのかわからない人も数多い。ということで、今回ご紹介したいのは酒井高徳選手がどうスゴいのか一発でわかる動画「Gotoku Sakai *GO* skills • 2012 • HD」だ!

・酒井高徳選手とは

1991年3月14日生まれの23歳。アルビレックス新潟のユースからトップチームへ昇格しプロデビューした経歴を持つ。そして2011年12月にアルビレックス新潟から期限付きでドイツのシュツットガルトへ移籍。レギュラーに定着する活躍を見せ、2013年1月には完全移籍を果たした。

・プレースタイル

豊富な運動量でピッチを走り回る攻撃的なサイドバックの酒井高徳選手。利き足は右だが、左足でも精度の高いボールを蹴ることができ、左右のサイドバックだけではなく、サイドハーフもこなすことのできる器用さも彼の武器だ。

もちろん、サイドの選手に不可欠なスピードも兼ね備えており、彼の力強いドリブルは迫力十分。広い視野から速いクロスを上げ、ゴールをお膳立てする形を得意としている。

・スポーツ万能の4人兄弟

ちなみに酒井高徳選手は日本人の父とドイツ人の母を持つハーフであり、4人兄弟の次男。全員がスポーツ万能であり、長男・高喜(ごうひ)選手は新日鐵住金で柔道家として活躍。三男・宣福(のりよし)選手はアビスパ福岡、四男・高聖(ごうそん)選手はアルビレックス新潟ユースに所属しているというスポーツ一家だ。

酒井高徳選手と同じポジションには、長友佑都選手や内田篤人選手らが名を連ねているが、彼の出番は必ずやって来る。その時は彼のアグレッシブなプレーに注目して日本代表の勝利を見守ろう!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼速いクロスに注目!

▼こちらは長男・高喜選手