結婚する相手によって人生の半分以上が左右されてしまうので、誰でもパートナー選びには慎重になるだろう。そして場合によっては人生だけでなく、寿命にまで影響するというのだ。ある研究で「ガミガミと小言が多いパートナーを持つ男性は、中年期に死亡する危険性が大幅に跳ね上がる」ことが判明したのである! “それって僕のこと?” と身に覚えがある人は、ぜひ一読して気をつけて頂きたい。

・1万人近くの男女を11年にわたり研究

口うるさく小言が多いパートナーを持つ男性の寿命について研究したのは、リッケ・ランド博士率いるデンマークのコペンハーゲン大学の研究チームだ。

彼らは36~52歳の男女9875人を対象に、11年にわたり大々的なアンケート調査を行った。アンケート内容は、「日常生活でどの人物とケンカが多いですか?」、「その人物からの要求が過多だと感じますか?」といった内容である。

・口うるさいパートナーを持つ男性は早期死亡の確率が増大!

その結果、11年間で心臓疾患や癌(がん)、深酒による肝臓病、自殺といった理由で死亡した人は196人だった。そしてガミガミと小言でなじられたり、口論が多い男女の死亡確率を数式で算出したところ、男性は70パーセント近くにもなることが判明したのである。一方で女性は半分近くの34パーセントだった。

・ストレスが健康問題の原因

口論や心配によって生じるストレスは、心臓疾患や免疫力の低下、高血圧といった健康問題を誘発し早期死亡の原因になるのだという。またストレスは、自殺や深酒が原因の疾患を引き起こす可能性もあるとのこと。

・男女の性質の違いが大きな理由

人に悩み事を打ち明けてストレスを発散する女性に比べて、男性は人間関係が女性よりも狭くグチを言わない性質から、ストレスを溜めやすいことが早期死亡につながるとの理由に挙げられている。

研究結果についてランド博士は、「男性は主にパートナーから自信を得ているため、自信の源となる相手がストレスの原因になると病気にかかりやすくなってしまうのです」と述べている。

毎日顔を合わせていると、ついガミガミと言いたくなってしまう女性の気持ちも分かるが、たまには旦那様や恋人を褒めたり感謝して、ねぎらってあげてみてはどうだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.