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サッカー漫画『キャプテン翼』の人気は連載開始から30年以上たった今でも健在。最近ではJリーグとのコラボ企画でも注目を集め、原作に登場する斬新な必殺技は色褪せることを知らない。

先日は「反動蹴速迅砲(はんどうしゅうそくじんほう)」がJリーガーによって実現されたのだが、それが海外サッカー界で原作を超えるクオリティーで炸裂したぞ。その様子は動画「Fabian Kwok’s Stunning Halfway Line Goal!」で確認可能だ!

・シンガポールでの試合

原作を超える必殺技が炸裂したのは、2014年5月8日に行なわれたシンガポールリーグ第11節のアルビレックス新潟シンガポール vs ゲイラン・インターナショナルFCの試合だ。

・アルビレックス新潟シンガポールとは

まずクラブの名前で不思議に思うかもしれないが、同クラブは2004年にアルビレックス新潟がシンガポールに設立したもの。日本人若手選手を育成する下部組織であり、正式にリーグ参入しているぞ。

・長距離反動蹴速迅砲

そんな若手選手たちとの試合で炸裂した必殺技は相手の蹴ったボールを蹴り返して威力を倍加させるシュートである「反動蹴速迅砲」。放ったのは、ゲイランの MF ファビアン・クォック選手だ。

場面はアルビレックス1点リードの前半32分。ゴールキーパーがクリアしたボールをファビアン選手がダイレクトシュートするのだが、威力が倍増したシュートは50メートルもの距離をゴールへ一直線! なんとネットへ突き刺さってしまうのである!

「長距離反動蹴速迅砲」のクオリティーは動画で確認していただきたい。ちなみに試合は一時リードを許したアルビレックス新潟シンガポールであったが、後半に3得点を奪い、4−2で快勝している。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼長距離反動蹴速迅砲! これはスゴい!!

▼こちらは試合のハイライト

▼予備動画1

▼予備動画2