海外のクラブで活躍する日本人選手はめずらしくなくなったが、タイのプレミアリーグでプレーしている元日本代表選手を知っているだろうか。そう、ディフェンダーの茂庭照幸(もにわ てるゆき)選手だ。

まずタイでプレーしていることに驚くかもしれないが、なんと先日の試合で彼がハンパない超ロングシュートを決めたぞ。その様子は動画「BGFC TV BG GOAL TOYOTA LEAGUE CUP 2014 SAMUTSAKHON FC VS BGFC (HIGHLIGHT)」で確認可能だ!

・茂庭選手とは

1981年9月8日生まれの32歳。日本では湘南ベルマーレ、FC東京、セレッソ大阪に所属し、2006年ドイツW杯では日本代表メンバーに入った。現在はタイのバンコク・グラスFCに所属し、キャプテンを務めている。

・茂庭選手のゴール

必見の茂庭選手のゴールは、2014年4月30日に行なわれたアウェーでのサムットソンクラームFC戦で見られた。前半37分、センターライン付近からフリーキックを獲得したバンコク・グラスFC。そしてキッカーは茂庭選手だ。

距離があるだけにロングボールを前線に供給するのがオーソドックスだが、茂庭選手はゴールキーパーの位置を確認すると直接ゴールを狙うキック! なんと50メートル近い距離からシュートを叩き込んでしまったのである!

・茂庭選手のゴールに対するネットユーザーの反応

「ゴラッソ!w」
「えっ! モニやらかした、すげぇ!」
「凄いゴールなのになんか笑っちゃうw」
「モニ、やりおる(^_^) タイに居るとは知らんかったが。」
「茂庭さん何してるんですかwつかキャプテンなんだな」
「これは茂庭緊急召集ありますよ」
「茂庭さんはタイでも元気でがんばってるようで何よりですね( ´∀`)」

などなど、素晴らしいゴールといった声や、タイで元気にプレーしている姿が見ることができてよかったというコメントが多く見られた。ディフェンダーながら精度の高いキックはさすがプロである。

試合は茂庭選手のゴールもあり、バンコク・グラスFCが3−4で勝利した。ちなみにこのゴールは茂庭選手にとってプロ通算15年で3ゴール目。2005年の東アジアカップの中国戦でのもの以来であった。

参照元:YouTubeバンコクグラスFC公式サイト
執筆:原田たかし

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