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「オンナってなんであんなに面倒な生き物なのだろう!」、そんなふうに感じてらっしゃる男性は少なくないはず。だからと言って、女性を邪険に扱うわけにもいかないのが難しいところですよね。野郎同士のように、ドライかつ楽しく人間関係を構築することはできないものなのでしょうか? 今回は男性のために、女性を抑制するキーワードについて、考えてみたいと思います。

・楽しさを求める男性、義務を求める女性

男性は、男女関係に対して、ごくシンプルに「楽しさ」を求めます。「楽しけりゃいいじゃん」というスタンスです。一方で女性は、「楽しさ」だけでなく「~べき」という義務に似た感覚を要求する傾向が強いです。「用件がなくてもマメにLINEやメールをすべき」とか、「週末はヘタクソなフットサル練習に行くよりも、デートすべき」。「好きとか愛しているとか言葉で伝えるべき」とか、挙げていったらキリがないくらいです。部門別に対処法を考えてもキリがないので、一括でまとめた対処法をご紹介したいと思います。

・女性なのに、「○○」と言われるのは恥ずかしい!

「~べき」女性を黙らせるキラーワード、それは「すけべえ」です。考えてもみてください、ほとんどの女性は「可愛いね」とか「きれいだよ」と言われることを望みます。中には、「セクシーだね」とか「エロいね」という言葉に狂喜乱舞するスキモノ女性も存在しますが、そんな彼女たちも「すけべえ」と言われるのは不本意なはず。「すけべえ」って、男性に対して用いられることが多い言葉ですからね。それを、女性である自分が言われてしまったとなると、恥じらわずにはいられなくなるのです。

・実践編

たとえば、女性からのクソつまらないLINEへの返信を放置しているところに、「忙しいの?」など催促のLINEが届いたとしましょう。このシーンであなたがとるべき行動は、「すけべえだなぁ」と返信することです。当然、女性側は「どうして?」と反論してくるでしょう。それに対してあなたは、「マメにLINEを欲しがるオンナは、俺にとってはすけべえなんだよーだ」の一点張りで応戦してください。

毎週末デートという名の下に、パンケーキ屋だのオシャレなカフェメシだのに、付き合わせる女性に対しても同様です。「毎週末会いたがるだなんてすけべえだなぁ」と言ってやりましょう。「私はデートがしたいの!」という反論に対しても、「毎週末会いたがるオンナは、俺にとってはすけべえなんだよーだ」という姿勢を貫きましょう。

・まとめ

要するに、遊び心です。「キミが目くじら立てて議論しようとしているほど、俺は深く考えていないぜ」というライトな気持ちが伝われば、相手女性の肩の力も抜けるはず。是非お試しください。

恋愛コラムニスト: 菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト: マミヤ狂四郎 Twitter