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いいなと思った男性にカノジョがいることが後から判明するのは20代、いいなと思った男性に女房がいることが後から判明するのが30代です。筆者も何度かやらかした経験があるのですが、いいカンジかもと勝手に勘違いをし、コツコツ地道にアプローチを続けてきた矢先に女房がいると知るのはなかなかのダメージですよね。

「女房がいるなら思わせぶりな態度とるんじゃねえ!」とキレる前に、事前防止策はないか考えてみましょう。

・ストレートに「ご結婚は?」と聞く

直球勝負が一番手っ取り早いです。20代の場合は、「いきなり恋人の有無を尋ねるのはがっついているっぽいかな」と足踏みするでしょうが、30代の場合はそう悠長なことも言っていられません。さっさと聞いちゃいましょう。他者に対して既婚か未婚かを尋ねるのはマナー違反という考え方もあるようですが、聞き方に失礼がなければ問題ないはず。

・住居形態から探る

直球で聞けない女性は、「どこに住んでいるの?」からの「一人暮らし?」という流れで会話を展開させましょう。出身地を聞くのもアリですね。遠方の場合は、「じゃあ今は一人暮らし?」という聞き方ができますし、近くの場合は「ご両親と一緒ですか?」と聞けばOK。「いや、女房と二人です」という答えが返ってきたら、恋心が燃え上がる前に鎮火させればよいのです。

・応用編

離婚が珍しくない時代だからか、筆者は「ご結婚されていたことはありますか?」と聞かれるケースが多くなりました。おそらく相手は、「落ち着きがないから結婚はしていないだろうけど、年齢から察するに、過去に結婚していたかもしれないぞ」と思ったのでしょうね。「意外にも(結婚歴は)ないんですよ」と返しています。

・まとめ

どの聞き方にせよ、聞くなら早いほうが良いです。自己紹介の一環として聞いておきましょう。後からだとなんとなく聞きづらいケースもありえますからね。うっかり既婚者に恋心を燃やしてしまわぬよう、ご注意ください。

恋愛コラムニスト: 菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト: マミヤ狂四郎 Twitter